JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

これキンバーライト

2012-06-04 08:35:45 | Weblog
ついにキンバーライトでしょうか。
ダイヤが無数に入っていますが小さい。大きいものはクラックしている。
これから良質の物が出てくるとは思えない。

表面のキレイな部分




小さいが比較的良質。

真ん中の緑色がカンラン石というものらしい。

ここは良く分かる。
http://w3.u-ryukyu.ac.jp/earthsci/area-petrology.html
最初に切った熱変性岩の切断面。

ホットスポットマグマ活動で堆積した火砕流が沈み込み帯マグマ活動で熱変性を受けたのか。

・・・何か、わけの分からないことを言っています。
ファーブルと1年間の修行で少しはマシな事を言えるか。

石灰分が非常に多く、輝石等は溶けています。
石灰がスチュワータイトとカルシュウム化合物に分かれていますから、
核マントル境界まで潜ったと考えます。
上昇してリソスフェアとアセノスフェアの間にたまり、
ここで橄欖岩、輝石などと混ざり、
スーパーホットプルームの急激な上昇に巻き込まれイッキに上昇し噴出、
一部噴出せずに地表付近に留まった。
その後、カルデラ崩壊で地上に姿を現し、切断された。・・・

ダイヤモンドはマントル内に止まっている時に成長すると考えられます。

<多数のエクロジャイトの内容物は、古代の海洋地殻が、数十億年前に、キンバーライトのダイヤモンド領域に当たる、150 km以上の深さに沈み込んだものであることを明らかにした。>

とありますから、この石は数十億年もの間、大陸下のマントル内に留まっていた。
成長は0.5ミリ/1億年ですから、0.5ミリ×数十億年=1000グラム、
としたいが、世界的最大のダイヤモンドで1位と2位が約100グラムですから、
・・・。鉱石で1000グラム、あるに違いない。希望は大きく。

引用≪
【7月5日 AFP】月の起源の解明にとって重要なカギとなるとされる、地殻の下層マントルに由来する鉱物「カンラン石」を月表面上に確認したと、日本の科学者チームが4日、英科学誌ネイチャージオサイエンス(Nature Geoscience)の電子版に発表した。≫
ちょっと困った。色はキンバーライト風の灰白、形はずんぐりスペースシャトル風、臭いはセメント。
微小黒ダイヤらしき石が頭を出している。慎重に調べを進めるとしよう。

疑問だったのは、石灰岩質の石に何故マントル由来の石が入っているのかでしたが。

引用≪
大気から取り除かれた二酸化炭素は、その多くは石灰岩として地殻やマントルの中に取り込まれ、≫

この石灰岩、マントルまで潜ったということか。

引用≪
コンドリュール ー コンドルールとも、隕石の多くに含まれる、直径2~10ミリメートル程度の球状粒子。
融点以上から急激に冷却されたケイ酸塩鉱物からなる。≫

SiO2が登場しました。隕石説も否定できなくなりましたね。
含まれるというよりは丸ごとですから、潜った石灰岩。

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