鎮静剤で苦痛を弱めると、自律的呼吸ができなくなって、意識がなくなり、多分再度戻ることは無いだろう、との説明であった。
人口呼吸器を付けて、苦痛が減ったのであろう、確かに顔付きはおだやかになった。
代償に意識不明になるはずであったが、試しに話しかけてみると、なんと反応するのである。口が動いたり、目が動いたり、のどが動いたり、おまけに、(退屈な話で)欠伸をしたりする。
そしてとうとう、晩には、担当医師から、ヤケド治療の手術の提案があった。数日の命なら、手術は不要であろうから、かなり「もつ」との判断なのであろう。
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(今日のお弁当)
鯵の南蛮漬
煮物
和え物
キャベツ昆布漬け
(今日の夕食)
[肉の料理]
[野菜類は昼に同じ]
(以上、アーブレ)
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