河内国喜志村覚え書き帖

大坂の東南、南河内は富田林市喜志村の歴史と文化の紹介です。
加えて、日々の思いをブログに移入しています。

畑132 / 種まき

2024年03月04日 | 菜園日誌

先週の火曜日に温熱ヒーターを利用して蒔いた白菜、キャベツ、ブロッコリーが芽を出した。
早いものは次の日に土をもたげ、三日目には多くが土をもたげて発芽した。
発芽していないのは、一昨年や去年に買った残りを蒔いたからで、諦めはつく。
さて、芽は出たものの、陽にあててやらなければ、ヒョロヒョロと茎が長くなって徒長してしまう。
部屋の中で育てているのだから、多少の徒長はしかたがない。

そう思っていたら、徒長しない。
成育に必要な温度が維持されていれば、徒長しないのだ。
成長に必要な栄養をつくるための光合成をしたいがために、陽をもとめて徒長するのではない。
我々が寒いときに日向に出るのと同じなのだ。
彼らは成育温度に達していないとき、葉や茎の温度を上げるために、陽にあたりたくてヒョロヒョロと茎を伸ばすのだ。
よう知らんけど。

白菜、キャベツは芽さえ出れば、多少の寒さには耐えてくれるので、昨日のバックアップ騒動の暇つぶしに、トマト、ナス、ピーマンを蒔いた。
予定では一週間で芽が出てくれるはず。
トマトはミニと中玉の二種類で、ネームプレートをしておかないと分からなくなるので100均へ。
ところが、プラスティックの長さ15センチという大きいのしか置いていない。
無いと困るのでカゴに入れてレジに向かったら、コーヒーグッズの棚でいいのを見つけた。
商品名は「木製スティック」、早い話がアイスクリームの棒が50本入っている。
買って帰って、両端を薄く尖らせて半分に切るとちょうどいい大きさになった。
そのうえ、鉛筆でも書けるし安いし、なんといっても自然に優しい。
じっとしていては知恵は出ない。
動けば、知恵が出るし、芽も出る。


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