きっと信じてドアを出る

2009年08月11日 22時41分28秒 | Weblog

先日の休みに素直にショップへ行っておけばよかった・・・
クランク辺りからの異音を見て貰う為にRA5を車に積み込みショップへ

盆休みだった・・・orz

しゃーないので自分で何とかすることにと思ってスポーツデポで工具購入
と思いきや置いてないorz
しゃーないのであさひへ行くとTL-UN74SはあったけどTL-FC15が無い
アレが無いとクランクが抜けない
クランクが抜けないと話になんない
しゃーないから倉敷まで出るけどみつかんない
しゃーないから岡山まで出ようかと思ったけど面倒になったのでやめた
代替品を思いついたから
しかし世の中は盆なんだな国道渋滞してる

まっ、しゃーないわな

帰宅したらもう夕方
TL-FC15の代わりに14mmのボルトを使ってサクッとクランクを抜く
↑を探して走り回った時間とガソリン代は気にしない事にする
悲しいから

んでBBまで外して洗浄してグリスたっぷり塗って組み直し

チェリーさん邪魔

試乗

異音消えない

再度バラして組み直し

音小さくなったけど消えない

orz

萎えた

次回の休みは宿直明けの日曜日
ショップで見てもらおう
これで日曜日潰れるでしょ
んで翌月曜は休みだけど健康診断で胃カメラ
走れないどころかビールも飲めやしねぇ







CB750K4との相性は凄く良かった。
発売当時はそれこそ世界を震撼させたスーパースポーツだった訳だが、
K0発売から30年近く経てばもうビンテージの世界、
なんだけど普通に走ってくれる。
それこそブレーキ性能は今の物とは比べるまでもなくお粗末ではあるが
それでも“走る、曲がる、止まる”がちゃんとできる。
もっとも現代のタイヤが履けるからこそではあるが。
オマケに音が凄くいい。
カワサキのZ系が
「ズゥン、ズゥン」
っていう現代の4気筒に通じる音に対しCBは
「ガァオン、ガァオン」
吼えるのだ。
正直この音に痺れて買った。
クソ重たいクランクがゴロンゴロン回る感覚。
今の時代では絶対出来ないロストテクノロジー、おまけに馬鹿みたいに高騰してる。
嫌な時代だ。

サービスマニュアルも手に入れて、基本整備は自分でやった。
田舎に帰ってきてからというものの付き合いの有るバイク屋が無かったから。
近所にウィング店はあったのでそこで部品調達。
おかげで峠の山頂でタペット調整したり、
タイミングテスターや豆電球無しでポイント調整できたり、
XLCRの時の反省もかなり生きていた。
もっともK4自体がかなりの上玉だったからこそ楽しめたのは間違いない訳で、
トラブルらしいトラブルは皆無だった。
今でこそどうしようもないホンダだが、当時はまだ部品もちゃんと供給されていた。
流石にフレームやクランクケースは無かったが。
ツーリングはもとより通勤にもちょっとした買い物にも大活躍だった。
峠を攻めだしたのもk4に乗ってからだ。
とはいえ高速のサービスエリアに停めていたら、毎回オッサンに取り囲まれるのには、
正直勘弁して欲しかった。
まぁXLCRはXLCRでドマニアに職質されたりストーカーされたり、偽者情報まで出てくる等、
そういう面でもネタに困らなかったのだが。

XLCRのローンをコツコツと返しながらK4でバイクライフを堪能していたある日
岡山市内にハーレーの正規ディーラーがオープンした。

そしてアイツが日本に上陸した。

たとえ今夜は倒れても

2009年08月06日 23時14分04秒 | Weblog

唐突に家族が増えた
白がクー
青がピー
というらしい
海外に転勤になるカミさんの友人からのお預かり
ピーがやたらめったら喋り捲る
聞き取れないけど
犬とげっ歯類と鳥類
次は魚類か爬虫類か?

今日は朝から後輩と鷲羽山にヒルクラに行く予定であったが
出発5分で雨により中止
帰宅即ビールで昼寝ですよ
起きたら見事に晴れてたのはお約束
っていうか待ち合わせ場所にGパン姿で現れて
「えっ?車で行くんじゃないですかっ?!」
の一言がワシを萎えさせた事の方が中止の理由としては大きい
BB周辺から異音してるし
朝からビールの理由は幾らでも(笑)





結局XLCRは2年で手放してしまう結果となってしまった。
今から思えば手放さずに済む方法はあったのだが、
完全にテンパってしまっていた。
通勤用の脚としてKSR2も持っていたのだから、
ローンの終わる後2年くらいガレージで眠らせて、
その後オーバーホールすれば良かったのに、
それが我慢できなかった。
XLCRは神戸市内の業者に95万円で引き取られていった。

そして翌年の'95年1月17日、
XLCRがガレキの下に埋まったと聞いたのは1年以上経った春だった。

XLCRを売った金を何に使ったのかといえば、
性懲りも無く結局またオートバイを買ってしまった。
当時ワシの周りではCBブームが起きていた。
CBといっても巨摩郡の乗っていたFではない。
早川クンの乗っていた方である。

というのも、一人の友人が乗っていたCBがやたらめったらカッコ良かったのである。
十数人いた倶楽部のメンバーの内、一番多い時で半数近くがCBになってしまった。
もう半分がZ、「殆どオーナーズ倶楽部だな」
と皆で笑った。
次のバイクを何にしようか迷っていた時だったので思いっきり影響を受けてしまった。
倶楽部メンバーの紹介で門真市にあったZとCB専門のショップで状態の良い物を用意してもらった。
登録は自分で行なって45万円、即日納車で目の前にCB750K4がやってきた。
衝動買いではあったが良い買い物をしたと今でも思っている。

本田技研工業株式会社の凄さを実感する事になった。

いつか故郷に出会う日を

2009年08月03日 20時57分07秒 | Weblog

今朝パッチだらけになったチューブとリムテープを交換してたら
購入後1000kmも走っていないフロントタイヤに結構深い切り傷が・・・
何の罰ゲームですかこれは?
罰ゲームといえば前回の更新で書き忘れたんだけど
鞆の浦を越えて沼隈に入ったとき、交差点で立ち往生してる軽バンが・・・
「故障?路肩まで押しましょうか?」
って聞いたら運転手のおっちゃん
「お願いします」
って言うもんだから押してあげようとした訳さ
そしたらおっちゃん車に乗り込んで
「お願いしま~す」
なんて言うから押す訳だよ
SLシューズで
そしたら云とも寸とも動かない
おっちゃんエンジン動かそうとセル回す
っえいうかニュートラになってないじゃん!
ローに入れた車を俺一人で
ビンディングシューズな俺一人で押し掛けしろと?!

何の罰ゲームですか?

そんな訳で今日は予備に取って置いた古タイヤに付け替え
55km程個人TT

折り返し地点の沙美海岸は閑散としてましたよ





結局会社を自ら辞めた訳だが、
たかだか2年ほどしかいなかったので退職金も出る訳がなく、
手持ちの金は20万弱。
暫くは食い繋げるかなと思ったところにやってきた、
米不足によるタイ米ブーム。
これは助かった。
アチコチからタダでタイ米が手に入る。
これに賞味期限を2年ばかし過ぎた佃煮を載せて食う。
交通費浮かせたいからできるだけ歩く。
おかげで痩せた痩せた。
面接で1週間前に撮った履歴書証明写真と比べて、
「アンタ病気やろ?この痩せ方は病気やろ絶対!」
って連呼されてもうチョットで喧嘩しそうになったり。
で、週末の夜だけXLCRを走らせ気分転換。
幸いこの期間はトラブルも起きる事無く快適だった。
この時はまだデザイナーとしての夢を捨てきれず、
デザイン方面の職を探していたのだけれども、
そういったことに対する準備だの勉強だのを疎かにしていた所為で、
バブルが弾けた事も相まって、というか至極当然なのだが、
何処もかしこも門前払い。
そんな状況の中小さなアクセサリー問屋に拾われる事になったのだが、
些細な事から不満が爆発、多々半年で辞めてしまう事に。
今にして思えば本当に子供だったと恥かしい限りである。
しかし辞めてしまった物は仕方ない。
生活をどうにか立て直さなければいけないのだが、
自分の馬鹿さ加減を思い知り完全に失意のどん底だった'94年9月、
車検代どころか目の前の生活費も捻出する事が出来なくなったワシは、
XLCRを手放す事に決めた。
そして実家の母親に泣きながら電話していた。
「実家に帰る」