十五夜の次は十六夜(いざよい)、そして今日の十七夜は立ち待ち月
どんどん月の出が遅くなって来て、月の出を立って待っているというわけです。
あいにく曇りで月は見えませんでしたが、事前の案内もあり32人もの方が集まって教養講座でした。
初めにお弁当(茶碗蒸し、おはぎ付)を食べて庭園にしつらえた会場で、竹取物語の解説とミニオペラです。
ここ、古民家の庭なんです。この後ろにいすを並べて会場になってます。
大きな壺にススキや萩がいけられ、お団子やお芋のお供えもきちんと三宝に。
私が描いた竹取物語の己書をぼんぼりにして10基置かせてもらいました。
夜、戸外で月を見ながらの講座はなかなかありませんね。
ユーモアたっぷりのお話も興味深く聞きました。
アプローチから日本庭園の会場に置かれた灯り己書、なかなか評判が良かったです。
雰囲気を盛り上げるのに役立ってよかったな。
だめもとで何でもやってみることですね。
写真を撮れなかったことが残念。