いつもより遅く目が覚めました。
なぜって夢で息子に会っていたから。
亡くなった息子が車で家に帰ってきたのです。
車から降りて、いつものように「ただいまー」と言って。
2階からその姿を見て私は「あら、どうしたの」と下りて行きました。
「お葬式が終わったから、黒服を持って帰ってきた」と言います。
「もう使わないし、そっちに置いておいてもよかったのに」と私。
そんなやりとりをして、息子は部屋に入って行きました。
目が覚めたら、薄暗く外は雨です。
肌寒く、すっかり寝込んでしまったので息子が起こしてくれたのかもしれません。
これまでずっと息子に会うことはなかったのに、やっと会うことができました。
今日は一日じゅう、息子がすぐそばにいたような気がしました。
心配しなくていいよー。母は元気にやってるからねー。
今日はお好み焼きにしたよ。多めに作るから食べてからお帰り。
天
いつか天に帰るのだから 今日をいっぱい楽しもう
いつか天に帰るのだから やりたいことをやってみよう
いつか天に帰るのだから 自分を責めるのはもうやめよう
いつか天に帰るのだから ちょっとだけ人に優しくしてみよう
いつか天に帰るのだから 会いたい人に会いに行こう
いつか天に帰るのだから 自分のことを大切にしてみよう
いつか天に帰るのだから