尼崎貴布禰神社夏季大祭 だんじりまつり地車山合わせ
兵庫県尼崎市の貴布禰(きふね)神社夏季大祭だんじりまつりが4年ぶりに開催されました。
貴布禰神社の正確な創建時代は不明ですが、かつて尼崎城主のご祈願所を務めた200年近い
歴史を持つ、京都の貴船神社を総本山とする旧尼崎町の氏神です。
毎年、8月1日~2日にかけて行われる「尼崎のだんじりまつり」が有名で、なかでも2日に
おこなわれる「山合わせ」があり、尼崎独特のものです。
山合わせは、重さ約2tの2台の地車が向かい合い、前の部分を上げながらぶつかりあいます。
ルールは、肩背棒といわれる棒を先方の地車にのせることができれば勝負ありとのことで、
勢い余って、地車が横向きになるほどの豪快さもあるエキサイティングな祭りです。
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「尼のきふねさん」と愛される氏神様の大鳥居と社殿。
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「山合わせ」が始まるまでにはまだ時間のある頃の境内、ゆっくりと歩けますが、その後は身動き出来なくなります。
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東から、西からと各町内から合わせて8台の地車が「山合わせ」に集まって来ます。
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「山合わせ」の光景です。豪快でエキサイティングです。
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午後6時30分から始まった「山合わせ」は16回戦の終わる9時頃まで続きました。
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やんちゃ坊主のような少年たち。「えらいやっちゃ」との掛け声が良い顔をしています。