桁受けトラスのある土木遺産「第四大和川橋梁」
大阪府柏原市の大和川に架かるJR関西本線(大和路線)の鉄道橋「第四大和川橋梁」。
トラス構造の桁受けが鉄橋を支えている珍しい構造をした橋脚です。
橋梁は昭和6年~7年にかけて起こった大規模な地すべりの影響で崩壊した亀ノ瀬トンネルの
代替えルートとして昭和7年に突貫工事で開通しました。
地すべり地を迂回するために桁受けトラスのある特異な架構形態をした希少な鉄道構造物です。
鉄筋コンクリートの橋梁を支えるようなトラス構造の桁受けがクロスしています。
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第四大和川橋梁と橋梁を渡る201系JR難波行きの普通列車。
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橋梁の下から見上げた201系列車(左)、上下線がすれ違う221系列車。
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川下側にある橋の上から眺めた221系(左)と201系(右)。
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