昨日は、「中須北棚田」の美しい写真をご紹介しましたが、
実はここにたどり着く直前で、とんでもない目にあったのです。
山中に文字通り深入りし過ぎてしまったのです。
目的の棚田入口に併立した「周南市自然の家⇒」という立て看板を見つけ、
「昼飯はここで取ろう」と、その立て看板の示す矢印方向へハンドルを切りました。
ところが、道路はすぐに狭くなり、車幅ギリギリ。
対向車がきたらどうしよう・・・。 対向車が来るような道でもないか・・・。
携帯電話も「圏外」。 何かあったらどうしよう・・・。
しかも、走れども走れども、「昼なお暗きって、このことを言うのか」と思うほどの鬱蒼とした森林の中。
ほんとにヘッドライトを点灯して走りました。
そう言えば、この当たり、平家落人にまつわる地名や逸話の多いところ・・・。
何か出るかも・・・。 ゾ~・・・。
そしてたどりついた「周南市自然の家」がこれッ!
迎えてくれたのは、うさぎ数羽、ヤギ一頭、人一人。
自然と言えば自然ですが、ちょっと想像していたものと違ってました。
とても、ここで昼飯と言う気分になれません。
それよりも、この環境から早く脱出したい。
しかも、あの薄気味悪い道を引き返したくありません。
その旨を、人一人さんに相談すると、別のルートがあるとのこと。
この裏道(本来はこれが表で、私が走ったのが裏道?)を教えてもらい、
ようやくのこと別世界から脱出しました。
そうして、ぐる~と一山か二山まわって、再度あの棚田を訪れた次第です。
一言 : あんなところに「周南市自然の家⇒」の看板立てないでください。
こんなボク いつもサポート ありがとう
あなたのポチッで がんばれる
愛の激励ひと押しを!
にほんブログ村