F901ic 復活

2008年03月09日 | 過去記事
色々ありましたが、F901icが復活しました。

久しぶりに使ってみて良くわかったのですが、F901icの方が仕事では圧倒的に使いやすいようです。

簡単に比較して見ましょう。

【短所】
・Bluetoothが内蔵されていない
・ワンタッチオープンがない
・重い
・キータッチがP902iの方がスムーズ
・P902iと比較すると少しサクサク感がない(許容範囲

【長所】
①画面のカスタマイズが可能
②ワンタッチで電卓が起動(1を長押し)
③電話帳の容量が大きい
④通話音量&着信音量が大きい(3Dサウンド効果off)
⑤フォントの視認性が良い(特にi-modoの際)
⑥不在着信や未開封メールがある時にランプが点滅
⑦電卓の計算結果がコピーできる
⑧文字変換の精度が高い

もっとあると思いますが、とりあえずはこんな所です。

特に重要なのは①の画面のカスタマイズです。
これができる事によってある面ではHP200LXを超えるスケジューラーとして使う事が可能になるのです。

私の場合、画面の上半分がカレンダー、その下2行が次のアポイント、その下2行(写真では1行しか出ていません)が新着情報(メール・不在着信等)になっていますが、この表示の割合や何を表示させるのかがカスタマイズ可能なのです。

特に重要なのは、次のアポイントの表示です。携帯の画面はPDAや手帳よりも見る機会が多いので「次のアポイントを忘れない」と言う事に関してはHP200LXよりも優れています。この機能はVodafone V401SHでも可能でしたが、V401SHは固定画面なので新着情報やメモの表示はできませんでした。

次に重要なのが②と⑦です。立ち話中に計算したり、「12×11+23×12」と言う計算をするにはP902iの場合メモが必要になります。そう「12×11」の結果をメモし「23×12」を計算して「12×11」の結果を足すという作業になるのです。
ところが、⑦ができればメモをコピーに置き換えれるのでメモが必要なくなります。
また、メモやメールを作成している時も電卓を起動して計算結果を貼り付けるという事も可能になるのです。

③も結構重要でP902iは殆ど空き容量がありませんでした。まあ、これは最新機種であればどれでもクリアしている機能だと思いますが。

それにしてもF901ic恐るべしです。当分これを使いつづける事になると思うので新しい発見があれば書いていこうと思います。

しかし、F900itにはBluetoothが付いていたのにどうして901シリーズ以降なくなっちゃったんでしょうか?ワンセグなんていらないからBluetoothとキーボードを何とかして!!富士通さん!!