10月11日お昼から降り出した雨はパラパラといった具合の秋雨前線による
雨のように静かなものだった。
その日は以降降ったり止んだりを繰り返した。
少なくとも熊谷市ではそんな感じだった。
土曜日の朝、それは幾分激しいものに変わっていた。
午前中は降ったり止んだりを繰り返すだろうと高をくくっていた俺は
当てが外れ一日部屋に籠ることになる。
一応万一のために買い出ししておいたので、煮物を作り部屋掃除に洗濯と
時間を費やす。ついでに洗濯機に水を張り100lの袋をかぶせてロープで
縛り付けておいた。
お昼、荒川が警戒レベル3となり避難場所のメールが届く。
15時警戒レベル4の避難指示メールが届く。
この頃の雨模様は熾烈を極めていた。少なくとも熊谷市では。
17時ついに大雨特別警報が発令される。警戒レベル最大の5に当たる。
外は激しい雨が降りつけている。
19時頃まで激しい雨が続いていたが、以降雨は小康状態になってくる。
21時を過ぎると風が強くなり始める。
ピークは22時前後だろうか。 以降冬場の風のほうが酷い程度に収まっていく。
今回の台風のように東海方面から関東に直撃する場合、秩父方面は台風による東からの風で
雨雲が発達しやすくなり大雨が降りやすくなる。 特に最初に風がぶち当たる関東平野側の山が
まず大雨に見舞われることになる。
結果、普段ちょろちょろ流れるような都幾川などの東側斜面を水源とする川の水が一気に増水する。
10年に1度程度の発生率だが今回は非常に大きな台風だったことで水量がキャパオーバーしたみたいだ。
奥秩父も相当の雨が降ったみたいで本当に久しぶりに荒川が暴れた。
俺は熊谷といっても郊外の高台に住んでいるので問題なかったが市内の避難区域は大変だったようだ。
いくつかの避難場所では定員オーバーが出ていたようだ。
翌13日はからりと晴れ上り、既に一般道路は乾いている状態だった。
激しい雨のあとは代が流されきのこの発生が止まることがよくある。
取り合えず確認に行ってみることにした。
寄居皆野有料道路は閉鎖されていた。
玉淀ダムは全開放流中だった。
河川敷が全く見えない。 本当に久々のその名の通り荒川だった。
国道140号で秩父に入る。そのまま丸山林道に向かう。
林道に入ってすぐ、道の脇が崩れていた。
山側からは石が雨水と共に流されてきたのだろう。
そこかしこに大小の石が転がっている。
それらを避けながら登っていくがすぐに小さな土砂崩れと倒木によって行く手を
遮られた。
仕方ないので下って麓の林に入る。
道路わきにハタケシメジが出始めていた。
林の中は閑散としていた。 落ち葉の堆積量が少なく感じた。 風で持っていかれたか?
目新しいキノコの発生はほとんどない。
そんな中昨年同様謎の風船茸だけが若い芽を吹き出していた。
相変わらず小さい。 しかし味はすこぶるいい。
ここで10本程度収穫出来た。
これ以外収穫できそうなキノコは見つけられなかった。
場所移動する。
前回シバッカブリを見つけた場所だ。
入ってすぐにウラベニさんを見つける。
これは先週取りこぼした株と思われる。
ありがたく頂戴する(例にもれずすごい虫食いだった)
シバッカブリはもう終了と思い来や
なんてこった
前回見落とした株が沢山発生しているではないか!
しかも驚くほど虫食い状態だ。
さすがにこれは収穫対象外だ。
あーもったいねー、もったいねー
と言いつつ来年のためにいくつか株を上に投げておいた。
それ以外にはカラカサタケが道路わきにポツンと1つ出ているだけだった。
あとはクリタケとナラタケの発生状況を確認するかと代に向かったら
あーそうだよね、今日は所々山道閉鎖されてたもんね。
すごすごと帰ってきました。
はい、これで秩父秋の主要菌根系は終了となるでしょう。
赤モミが発生するかが今後の見どころとなるでしょう。
今日は発生が確認できませんでした。
例年ならそろそろ発生している頃です。
ちなみに昨年は不作でした。
これから11月まで腐生菌類がメインになります。
雨の状況に大きく左右されるでしょう。
今回の台風の雨で発生が促進されるようなら私の今年はもう終了です。
ナラタケは足早いしクリタケは競争率高いので・・・
来週チャナメとムキタケ見に行ってハタケを覗いて赤モミに期待して〆になるかもしれません。
雨のように静かなものだった。
その日は以降降ったり止んだりを繰り返した。
少なくとも熊谷市ではそんな感じだった。
土曜日の朝、それは幾分激しいものに変わっていた。
午前中は降ったり止んだりを繰り返すだろうと高をくくっていた俺は
当てが外れ一日部屋に籠ることになる。
一応万一のために買い出ししておいたので、煮物を作り部屋掃除に洗濯と
時間を費やす。ついでに洗濯機に水を張り100lの袋をかぶせてロープで
縛り付けておいた。
お昼、荒川が警戒レベル3となり避難場所のメールが届く。
15時警戒レベル4の避難指示メールが届く。
この頃の雨模様は熾烈を極めていた。少なくとも熊谷市では。
17時ついに大雨特別警報が発令される。警戒レベル最大の5に当たる。
外は激しい雨が降りつけている。
19時頃まで激しい雨が続いていたが、以降雨は小康状態になってくる。
21時を過ぎると風が強くなり始める。
ピークは22時前後だろうか。 以降冬場の風のほうが酷い程度に収まっていく。
今回の台風のように東海方面から関東に直撃する場合、秩父方面は台風による東からの風で
雨雲が発達しやすくなり大雨が降りやすくなる。 特に最初に風がぶち当たる関東平野側の山が
まず大雨に見舞われることになる。
結果、普段ちょろちょろ流れるような都幾川などの東側斜面を水源とする川の水が一気に増水する。
10年に1度程度の発生率だが今回は非常に大きな台風だったことで水量がキャパオーバーしたみたいだ。
奥秩父も相当の雨が降ったみたいで本当に久しぶりに荒川が暴れた。
俺は熊谷といっても郊外の高台に住んでいるので問題なかったが市内の避難区域は大変だったようだ。
いくつかの避難場所では定員オーバーが出ていたようだ。
翌13日はからりと晴れ上り、既に一般道路は乾いている状態だった。
激しい雨のあとは代が流されきのこの発生が止まることがよくある。
取り合えず確認に行ってみることにした。
寄居皆野有料道路は閉鎖されていた。
玉淀ダムは全開放流中だった。
河川敷が全く見えない。 本当に久々のその名の通り荒川だった。
国道140号で秩父に入る。そのまま丸山林道に向かう。
林道に入ってすぐ、道の脇が崩れていた。
山側からは石が雨水と共に流されてきたのだろう。
そこかしこに大小の石が転がっている。
それらを避けながら登っていくがすぐに小さな土砂崩れと倒木によって行く手を
遮られた。
仕方ないので下って麓の林に入る。
道路わきにハタケシメジが出始めていた。
林の中は閑散としていた。 落ち葉の堆積量が少なく感じた。 風で持っていかれたか?
目新しいキノコの発生はほとんどない。
そんな中昨年同様謎の風船茸だけが若い芽を吹き出していた。
相変わらず小さい。 しかし味はすこぶるいい。
ここで10本程度収穫出来た。
これ以外収穫できそうなキノコは見つけられなかった。
場所移動する。
前回シバッカブリを見つけた場所だ。
入ってすぐにウラベニさんを見つける。
これは先週取りこぼした株と思われる。
ありがたく頂戴する(例にもれずすごい虫食いだった)
シバッカブリはもう終了と思い来や
なんてこった
前回見落とした株が沢山発生しているではないか!
しかも驚くほど虫食い状態だ。
さすがにこれは収穫対象外だ。
あーもったいねー、もったいねー
と言いつつ来年のためにいくつか株を上に投げておいた。
それ以外にはカラカサタケが道路わきにポツンと1つ出ているだけだった。
あとはクリタケとナラタケの発生状況を確認するかと代に向かったら
あーそうだよね、今日は所々山道閉鎖されてたもんね。
すごすごと帰ってきました。
はい、これで秩父秋の主要菌根系は終了となるでしょう。
赤モミが発生するかが今後の見どころとなるでしょう。
今日は発生が確認できませんでした。
例年ならそろそろ発生している頃です。
ちなみに昨年は不作でした。
これから11月まで腐生菌類がメインになります。
雨の状況に大きく左右されるでしょう。
今回の台風の雨で発生が促進されるようなら私の今年はもう終了です。
ナラタケは足早いしクリタケは競争率高いので・・・
来週チャナメとムキタケ見に行ってハタケを覗いて赤モミに期待して〆になるかもしれません。
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