昨日リリースされたSptunikによると、厳しいロックダウンが続いていたロンドンでコロナ感染を心配、危惧して昨年11月から自宅から一歩も出ず、ひたすら感染予防に専心していた女性が、7月19日に発令された規制解除後、初めて外出して、道路を横断しているときに、バックしてきたトラックに轢かれて、即死してしまった、とのニュースです。何とも悲しい事件です。イギリスでも同じように毎日のようにメディアはコロナの恐ろしさを喧伝してましたので、恐怖心がまし、自宅に引きこもり状態が続いたものと予想されます。それにしても痛ましいニュースです。
Sptnikの記事です:
リュイスさんはタクシーを待つために、カバンからマスクを出しながら道路を横切っていた。その際にトラックが接近してきた。トラックの運転手は後部をミラーで確認しながらバックしていたが、リュイスさんはちょうど死角に入ってしまい、運転手は気づかなかったという。
事故の後、リュイスさんの体はなかなかトラックの車体の下から引き出すことができなかったが、レスキューが救助した時はすでに死亡していた。その後の鑑定で事故の際の怪我が原因で死亡したことが明らかになった。
事故の捜査段階で、この女性は自分がコロナウイルスに対して脆弱であることを危惧して11月16日を最後に家にこもりっきりだったことが明るみになった。
今日のUSA Todayによりますと、”ワクチン接種済みのひとから、より多量のヴィールスが出る可能性がある"との、ニュースが出ました。したがって接種済みの人達もマスク着用が必要、とのことです。
このニュースはリリースされた後、削除されたようです。
また、ファイザー社共同開発した”ビオンテック”のCEOはワクチンの中和抗体(ワクチンの効きめ)は、接種後7ケ月目から弱まると、コメント、見解も出てます。6-7ケ月毎にワクチンを接種しなければならい、と言うことでしょうか。
今後、どうなっていくのでしょう。
7/29, 2021 弥右衛門