秋深まる山形県、福島県の秘湯を訪問、そうなんです、前々から行きたかった姥湯温泉、滑川温泉、それに福島県にある数々の秘湯、を周りました。
まずは姥湯温泉と滑川温泉です。東北道、飯坂インターを出て、国道13号線を米沢市方面に走ること約30分、東栗子トンネルを出るとこの看板が見えてきます。ここを左折、山道に入ります。更に進むと道は姥湯方面と滑川温泉とわかれますが、ここからが大変。車一台がやっと通れる広さの山道を登ります。
途中こんな道標がありました。
そうなんです、一回で曲がり切れないのでスイッチバックして登ります。そして道は赤っちゃけた絶壁に到達します。その沢の上に張り付くように桝形屋旅館があります。
吾妻連峰の北側、標高1300メートル、秘湯、一軒宿です。ここの露天風呂に入れてもらいます。
山姥の湯と薬師の湯と二つの露天風呂、先客の女性が山姥の湯に入っていたので、遠慮し薬師の湯に入りました。そう、混浴なのです。
乳白色の硫黄泉を堪能し、下山。途中の分かれ道を右に折れて、今度は滑川温泉に向います。
此処も電機は自家発電、山の中の一軒宿です。
この渓流の奥にこの露天風呂があります。もみじの紅葉が見事です。
泉質は姥湯に比べて色が薄いですが、硫黄泉です、最高です。
今回はこの2泉を堪能しました。本来なら手前の五色温泉にも行くべきだったのですが、時間切れで出来ず、福島に戻ることにしました。
明日は高湯、沼尻温泉、土湯温泉を周る予定です。
11/04, 2021 弥右衛門