ユーラシア大陸 一人旅 Bishkek Kyrgyzstan 9/10, 2019 (2)
9月10日、早朝、空港に向かう。中国は全土北京標準時を使ってるので西の端の烏魯木斉は午前6時でもまだ暗い。そしてビックリ、早朝にもかかわらずBishkek行の中国南海航空のカンター長蛇の列。ウイグル族、中国人、キリギス人でごった返している。やっとチェックインが出来たが、今度は荷物検査、チェックイン荷物の中に電池が入っていたので再検査、手荷物の検査を終えて搭乗ゲートに着いた時は出発20分前、急いで乗り込む。マナス空港に着いた時にはすっかり日も上がり快晴、気持ちが良い。入国検査もスムースに進む、荷物の受け取るエリアに旅行者用のSimカード売り場がある。便利だ。外に出て両替をし、Simを入れ替えGoogleのロシア語に繋いでみる。準備万端、これで話が通じる。 雲助タクシーをよけ空港タクシーをUs9ドルで頼む。途中この翻訳機を使い午後5時間,このタクシーを約5000円で貸し切る交渉が成立。目的地はイシク・アタ温泉保養地とプラナ遺跡、現地旅行社に頼むと260ドルもするので、これで良しとする。午後一時にホテルを出発、小一時間で標高1500メートルぐらいの保養地に着く、気温を下がる。出会う人はダウンを着てる。雪解け水の河が流れていて、上高地の梓川の趣。ロシア系の人は皮下脂肪があるので薄着、温泉プールに入っている人もロシア系の人。私は水温が低いので温泉水の出口で温まる。出ると寒い。保養地を後にしプラナ遺跡に向かう。塔があるだけで何もないところだが、大昔はここに村が点在し、シルクロードの経由地だったのとの由、中央アジアどこでもだが、旧跡の発掘調査が十分されていない。これから調査が進み多くの発見、歴史が明らかにされていくだろうと予測される。 帰りに牛の大群に遭遇、牛ファーストで車がよける。誠にのどかな情景だ。ここでは牛、馬、羊、犬、鶏すべて放し飼い。これは良い。帰りの自動車道からの雪山の遠景は素晴らしい。 6時前に帰還、今日のホテルはなんと一泊25ドル、朝飯付。明日は山に登ります。
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