Sputnikの記事からです。モスクワでは、このところ異常な暑さが続き、これに伴いコロナ感染者数が増加傾向にあるそうです。普通肺炎は寒さが厳しくなると増える傾向にあるのですが、モスクワでは暑さが厳しくなっても、増加するようです。そこで市の当局が試験的蔓延防止策として、レストラン、ばー、ナイトなどをを利用するには、ワクチン接種証明のQRコードを提示しなければならなくなるようです。すでに欧州では海外旅行するにはワクチン接種証明が必要な所が大多数ですが、モスクワでも、いよいよ、そこまで来たか、と言うかんじですね。ロシアには”スプートニクV”と言うワクチンがあるのですが、まだ、ワクチン効果を疑う人、接種してない人が多いのでしょうかねぇ。
記事はつぎのようなものです:
ロシアの首都モスクワでは、新型コロナワクチン接種を行なったことを証明するQRコードを提示しなければ、飲食店への入店を禁止するという措置が試験的にスタートした。
モスクワのセルゲイ・ソビャニン市長は、モスクワでは新規感染者が増加しているとし、とりわけ症状がより重篤で感染力の強い新規変異株が蔓延していることを明らかにしていた。
今回の措置について、市長は、試験的な段階として、まずおよそ15の飲食店が参加していると述べ、飲食店への入店に際しては、新型コロナウイルスワクチンの接種を済ませたことを証明するQRコードを提示しなければならないとしている。QRコードは事前に政府のサイトからダウンロードし、各飲食店の入り口でスタッフがチェックする。一方、モスクワ市商業サービス局のアレクセイ・ネメリューク長官は、新型コロナウイルスワクチンの接種を済ませたことを証明するQRコードを提示しなければ、飲食店には入店できないと述べ、PCR検査や抗体・抗原検査の結果は無効とすると強調した。
新型コロナウイルスワクチンの未接種者の入店禁止措置は日中も夜間も講じられ、バーやナイトクラブにも適用される。
すべての規則を遵守した飲食店では、夜間の営業、感染予防を目的とした座席配置、客のマスク着用に関する制限が解除される。これらの飲食店では、店員もワクチン接種を済ませることになっている。
チェコ南東部の竜巻、フランス、クリミヤの洪水など、欧州では異常天候が続いてるようです。モスクワでは異常暑さが続いてるようです。
モスクワ 記録的な暑さ 感染も再び急拡大「マスクの着用を」https://t.co/RmwFX5VDlt
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) June 24, 2021
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます