先週、ゴールデンウイークのまっただ中に、世界の富豪(フォーブスでは世界4位、総資産1240億ドル、13,5兆円、マイクロ・ソフト設立者)ビル、メリンダ夫婦の離婚が発表されました。で、その表向きの理由がこうです:
「ビル・ゲイツとメリンダ・ゲイツは5月3日、結婚生活を終わりにすると発表した。ふたりは2013年9月にニューヨークでビルが親しくしていたジェフリー・エプスタインに会ったが、メリンダは夫の友人に不快を感じ、夫妻の間に亀裂が入ることになったという。」
ビルとエプスタインは2011年からしばしば会っていたという。ニューヨーク・タイムズ紙は2019年10月、エプスタインとビルがJPモルガンの重役だったジェームズ・ステイリー、元財務長官のローレンス・サンダース、ビル・アンド・メリンダ財団の科学顧問のボリス・ニコリックと一緒に撮影された写真を掲載している。
ご存じと思いますが、エブスタインは世界の有名人に彼の所有する島で未成年男女を紹介していた。このエプスタインは2019年8月10日に留置場で自殺している。(ことになっている)
メリンダさんはエブスタインの素性を見抜いたのでしょうか。
メリンダさんの離婚についてのTweetです。
メリンダ・ゲイツのツイート
私たちの関係について熟考し、多くの努力を重ねた結果、結婚生活を終わらせる決断をしました。この27年間、私たちは3人の素晴らしい子供たちを育て、すべての人が健康で生産的な生活を送れるようにするために世界中で活動する財団を設立しました。
私たちは、このミッションに対する信念を共有し、財団での活動を継続していきますが、人生の次の段階で夫婦として共に成長していけるとは思えません。私たちが新しい人生を歩むにあたり、家族のためのスペースとプライバシーを確保してください」と述べています。
– メリンダ・ゲイツとビル・ゲイツ
— Melinda French Gates (@melindagates) May 3, 2021
現在、メリンダさんとその家族はメディアから身を守るために表題の写真の島を借り切って一族だけで、ビルさんは入っていない、暮らしているとのことです。ちなみに、この島の貸し切り料金、一日で132,000ドル、約1433万円だそうです。
想像がつかない額ですが、ところで離婚調停の金額ですが、ゲイツ家のファミリー・オフイスCascadeを通じて18億ドル(1946億円)分のカナダ国有鉄道の株をメリンダさん名義に書き換え、譲渡、更に米国の自動車販売会社-オートネイション、メキシコの大手会社コカコーラ・フンムサの株を分けたようです。
しかし巷では、実はビルさんは彼の中国語通訳の秘書と愛人関係にあり、これが離婚の原因にもなった、と米メディアは報道してます。この人です。
それにしてもカルフォルニアの下院議員、エリック・スウォルウェルさんはChristin Fangのハニートラップに罹ってしまったと一時話題になりました。この話日本の戦国時代の”くノ一”のようですが、かっての忍者は”音もなく、臭いもなく、智名もなく、勇名もなし”だそうなので、表に出てはだめですね。
ビル・ゲイツさんもこのところ噂の多い方ですが、大富豪となると我々庶民には到底理解できない世界の住人なのでしょうか。
ニュースソース:BonaFidr, Total News Worldから転載
5/09, 2021 弥右衛門
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