八柏龍紀の「歴史と哲学」茶論~歴史は思考する!  

歴史や哲学、世の中のささやかな風景をすくい上げ、暖かい眼差しで眺める。そんなトポス(場)の「茶論」でありたい。

◇☆◇「新年、明けましておめでとうございます!! ブログ更新のご挨拶も!☆◇☆

2025-01-15 18:54:57 | 〝哲学〟茶論
 遅ればせながら、
 新年、明けまして
 おめでとうございます。

    <2025年1月1日 大磯の初日の出>
 二十一世紀も四半世紀がたったのですね。
むかし、〝二十一世紀〟というと、とんでもないくらいに「未来感」溢れる言葉だったのですが、今も昔も、世界各地には戦火が止まず、核抑止力という、雲をつかむような言説が強国の中でまかり通っていて、いやはや〝進歩〟のないことおびただしい・・・。
 それにあわせたように、わたしたち〝人間〟も、世の中のマンネリ化に倦んではいるものの、いまだに古い資本主義の亡霊に取り憑かれて、うわべはFXだのCFDだのオシャレな金儲け風に装っていても、どっかで金の亡者(?)風・・・。これではたして、いいんだろうか。
 〝額に汗して働く〟などというのは二十一世紀の現代では神話なんでしょうかね。

 さてさて、新年からボヤいてみても仕方ありません。
 2025年は、どんな年にしたいのか。2024年、去年のように、元旦早々に能登地震が起こったり、日航機と海保機が衝突したりがなく、まずはいまのところ、比較的に平和感があります。
 それが続くように祈るしだいだとともに、やはり自分で動いて、人とお話を積み上げていくのが、いちばん大切のような気がします。
 なぜかというと,この数年を見ていくと、日本国中、集団的〝コミ症〟状態が肥大化していっている感がするのです。
 居酒屋の注文も、人手不足もあるのでしょうが、いつの間にか、QRコードをスマホで読みとる注文が主流になって、大声で「お願いしまーす!」が言えなくなった・・・。それに店員さんとのやりとりで、オヤジギャグをかますこともできなってしまった・・・。これは相手には迷惑かもしれないけど・・・。
 なんか、温もりとかない時代になった感がします。

 ところで、今日は15日。
 季林書房のblogの更新があった日です。
 いつものように編集者日記と書評その他が更新されています。
 書評は山崎豊子の『二つの祖国』です。
 ぜひお読みください!


 それと、2024年に開講した
『シン・あたらしい憲法のはなし』講座は、
好評でしたので、今年の3月から季林書房で
アーカイブ受講できるようにいたします。
 詳細は、季林書房HPでご覧ください。

では、今年もよろしくお願いいたします!

 季林書房HP https://kirinsyobo.com/
 
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