水無月より

つれづれなるままにブログというものを書き綴ってみます。

WBC第3戦はチェコに勝利

2023-03-11 22:43:33 | おでかけ

 今日3月11日(土)は、東日本大震災から12年を迎えました。

WBC東京プール 1次ラウンドB組 日本―チェコでした。侍ジャパンの

先発は佐々木朗希投手でした。10-2で、3連勝し、ヒーローインタビューは

8奪三振の佐々木投手でした。

明日は首位通過をかけ、オーストラリア戦になります。

 

 

 さて、昨日の上山城のひなまつりの続きです。

 

享保雛(きょうほうびな)

江戸時代の享保年間(1716~1736)に京都で生まれ、各地に広まったひな人形。

明治時代まで制作され続けました。

享保年間は景気の良い時代だったため、豪華かつ大きい(高さ60センチくらい)人形が

作られました。しかし、その後景気の悪化と幕府が発した贅沢禁止令を受け、だんだん

小型化していきました。

顔は面長、切れ長な目と少し開いた口、細く白い手など細やかな細工が特徴です。

 

 

 

御殿雛(ごてんびな)

江戸時代。京都を中心に流行した皇族の住居、および儀式の場である京都御所や紫宸殿に

似せて作った御殿の中に、天皇と皇后をイメージした人形を飾るおひなさま。

江戸では天皇に対して不敬であるとして流行らず、江戸時代後期には、江戸一番のひな職人

初代原舟月(はらふねつき)は御殿雛を作り逮捕され、江戸から追放されています。

 

古今雛(こきんびな)

江戸時代後期、江戸で生み出されたひな人形。

目には水晶やガラスを入れ、男雛は束帯、女雛は十二単(じゅうにひとえ)と上級公家の

衣装を模し華麗に仕立てています。

 

 

有職雛(ゆうそくびな)

江戸時代中後期(1751年以降)頃に生み出された、有職故実(平安時代に始まった公家の

規則)に沿い作られたひな人形。

女雛の髪型は御垂髪(おすべらかし)で口に紅が引かれて、お歯黒をすることもありま

した。服装は男雛が衣冠束帯(いかんそくたい)、女雛が十二単。顔は少し面長で、

白いなめらかな肌に、細い切れ長の目が特徴。

有職雛は一般的に、公家や大名家でのみ飾られました。

 

 

コメント (2)
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