今日13日(木)は晴れ、最高気温11度、最低気温2度の予想です。
さて、かみのやまの雛祭りの続きです。(3/11)
楢下宿から 上山城 へ向かいました。上の駐車場に駐めました。
桜の季節は大賑わいで車を駐めるのも大変なのですが、この時期の平日は余裕でした。
JAF割引で入りました。
享保雛(きょうほうびな)とは、江戸時代の享保年間(1716~1736)に京都で生
まれ各地に広まったひな人形。明治時代まで制作され続けました。享保年間は景気の良い
時代だったため、豪華、且つ大きい(高さ60センチぐらい)人形が作られました。しかし
その後、景気の悪化と幕府が発した請託禁止令を受け、だんだん小型化していきました。
古今雛(こきんびな)とは、江戸時代後期、江戸で生み出されたひな人形。目には水晶や
ガラスを入れ、男雛は束帯、女雛には十二単と上級公家の衣装を模し華麗に仕立てています。
江戸時代の大火、または関東大震災や東京大空襲により、古今雛をはじめ、江戸製の多くの
ひな人形が失われました。今となっては存在自体が貴重であり、人形一式が揃っているとな
ると、とても貴重なものだそうです。
有職雛(ゆうそくびな)とは、江戸時代中後期(1751年以降)頃に生み出された有職故実
(平安時代に始まった公家の規則)に沿い作られたひな人形。有職雛は一般的に公家や大名家
でのみ飾られました。