今日15日(木)は午前中は雨でしたが、午後からは
止んでいます。梅雨らしくムシムシと湿度があります。
さて、昨日の続きです。
天地金神社(てんちこんじんじゃ)
随神門近くにある出羽三山神社の末社です。
11月下旬まで天地金・五重塔ご祭神、羽黒山・月山本地仏参拝ができます。
随神門
左右に悪霊の侵入を防ぐ門番の神々(随神)、豊石窓神(とよいわまどのかみ)と
櫛石窓神(くしいわまどのかみ)が剣と弓矢をもって鎮座しています。
明治の神仏分離以前、この門は仁王門と呼ばれ、仁王尊と左大臣・右大臣が鎮座していました。
夏越しの大祓 お賽銭を入れ、ヒトガタに名前を書いて納めてきました。
石段を降りていくと、たくさんの末社があります。
マタタビ
祓川(はらいがわ)
須賀の滝(すがのたき)
爺杉の脇から五重塔が見えます。
現在五重塔は柿葺き屋根改修工事中です。
令和5年(2023年)5月上旬~令和7年(2025年)春頃まで屋根改修工事を行います。
上記の期間は工事の足場や幕などにより五重塔を見ることができません。
(※冬季期間は足場を外しますので見ることができます。)
2023年は5月8日(月)~11月30日(木)が工事期間です。
(※残雪の影響で日程が前後する可能性があります。
※2024年の工事日程は未定です。)
ここからいよいよ一の坂と呼ばれる、上りに入ります。
2446段の石段と樹齢350年から500年の杉並木は、
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン3つ星に認定されています。
参道の中でもとりわけ長くて急な二の坂は別名油溢し(あぶらこぼし)ともいわれています。
二の坂をなんとか上りきると、二の坂茶屋があります。ここで名物の杵つき力餅をいただき、
三の坂を登ると山頂に到着します。石段には盃やとっくり、ひょうたんなどの33個の彫り物
があります。探しながら登るのもいいでしょう。
な~んていいながら、私は石段をパスしてここから戻りました。
杉ちゃんパワーをいただいて充電中
これを登って随神門へ戻ります。
門が見えてきたらうれしかったです。
以前は御利益がなくなると1時間以上かけて石段を登り山頂へ行きましたが、
今は無理です。今回も有料道路を通って山頂へ向かいました。
羽黒山、とても懐かしいです。
転勤で東根で暮らした折に、出羽三山、行きました。
中でも一番過酷だったのが羽黒山でした(笑)
必ず歩いてしか登れないと思って、しかも、ルナまで連れて・・・( ;∀;)
帰りはとても無理で、えっ、路線バスがあるの?
ルナも乗せてもらって駐車場まで帰りつきましたが、
今でも、本当に修行のようで、二度と歩いては登らないといつも夫と笑いながら、ある意味良い思い出の場所です。
家を出たときは晴れでしたが、羽黒山に着くと雨。
せっかく遠出してきたので登りましたが、石段が
雨で滑りやすくて大変でした。ちゃんと往復しました。次に登ったときは晴れ、滑らないので思ったよりも楽でした。とはいえ修行のような苦行にかわりありません。もう今は体力、気力もないので楽な車ですね。