なんとなく雨あがり

管理職にはなったものの、壁にぶち当たりまくりの日々を徒然なるままに‥‥

実家へ

2019年09月12日 | 日記
もともと歯医者へ行く予定をしていたので、昨日は休みを取っていた。
ら、ちょうど怪我をした母が退院するとのこと。
歯医者は実家の近くの医院に通っているので、ほんと渡りに船だと時間だけ調整して実家へ行ってきた。

怪我とはいえ、手術・入院の必要な大怪我。
本人は「大丈夫」と言っているけど、多少なりと気にかけておかないと、何かあった時に後悔する。

なので昨日はなかなかに充実した日だった。

しかし、行ったからと言って何かするわけではない。
とにかく日常の家事がリハビリらしく、家事で手伝うことはあんまりなかった。
高価なマイセンのカップだけ割ったら嫌だから洗え、と言われたくらい。

でも、去年に足、今年腕、と大怪我が続いている。
すでに後期高齢者、そりゃ色々弱ってくるとは思うし、怪我して入院したとなると、その間運動してないんだから、足腰が弱ってる(と本人談)

こっちの体力も母ほどではないにせよ落ちてきてるのは確かなので、色々考えなくては、と思う。


さて、実家へ行くと私の日課は家を出たにも関わらず置き去りにしている本(主に漫画)を読むこと。
結婚前に買い揃えた本で、結婚を機に半分以上は処分して残りは持っていけないので実家に保管してもらっている。残ってるのは捨てるに忍びない強烈にハマったものや、自分の人生を変えるようなものばかり。
もう何年も読み返していない本をふとパラパラと見てみたら、案の定思うところがあった。
河あきらさん作の「お隣のミナさん」
取り立てて何が起こるわけじゃないけど軽い恋愛を基軸に町内のことや家族・友達とのことを綴っているエッセイではないけどエッセイ調のマンガ。

恋愛はさておき、町内のこと家族友達・そして仕事のこと。
読んでて、自分が夢だったこととか、理想としてきた事とかを思い出した。
と同時に、人間ってあれほど真剣に考えてたのに時間が経つと忘れるもんなんだな、と驚いた。

で、思ったのは「やっぱり今の生活は良くない」ということ。
確かに年齢的にそういう時期なのかもしれないけれど、全てが仕事に偏重しすぎてると思う。
昔なら、体力に任せて出来た事が今は出来ないようになっている。

この時期に親が怪我したことも含めて、よく考えよう。
そういう時期なのかもしれない。
コメント
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