
【写真:生瀬富士(月居山稜線より)】
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2013年11月16日(土)
標高:生瀬富士(なませふじ)406m・立神山420m・月居山(つきおれやま)404m
登山口: 袋田滝本町営第一無料駐車場 約100m
標高差 約320m
Member.2人(トシちゃん、sanae)
天気:快晴
【コ ー ス】
駐車場8:00~生瀬富士9:15~立神山9:36-53~
展望台手前10:42-12:05~袋田の滝展望台12:14-18~
渡渉12:31~月居観音13:31-44~月居山13:55-14:10~
分岐14:27~袋田の滝14:49-15:28~駐車場15:44
所要時間約7時間44分(休憩時間含む)
歩いたコース

袋田滝本町営第一無料駐車場には夜半過ぎに到着。
綺麗な水洗トイレあり(夜間使用可)。
一眠りして6時ごろ起きると外は予報通り霧。
晴れ予報だったのでゆっくりと、霧が晴れてから出発

広い駐車場ですが既に混み始めてました。

県道を横切りやや左の登山口から

少しの間舗装路を行きます。

道なりに行くと間もなく登山道への入口

分かりやすい一本道かと思いきや、いきなり首を傾げます。
右は倒木で塞がれているようで左(登り道)に行きたくなりますが、
左は隣の山に行きそうと、トシちゃんの判断で右へ。

左の道と合流するかとも思いましたがそれらしき道なく
間もなく生瀬富士と書かれたテープがありました。

安心して進みますが、後からこの過信がちょっとした失敗に・・・(^^ゞ

ツルリンドウ

杉林を行きます

その杉の木を伐採している音が聞こえ、
運ぶための道も広げられていました。
先ほどの左に分かれていた道はこの辺りに合流しそうと
思ったのですが、この作業道の土や樹木が積まれ、
よく分かりませんでした。

間もなく作業道から登山道へ

ロープもありますが、使わずに行ったトシちゃん、
私には「持て」と指令です(^^ゞ

少しずつ紅葉

そして垂直に近い岩に一瞬「えっ?!」と思いますが
ロープや鎖、スタンスもあり、距離も短いので何とか!(^^ゞ


ノキシノブ


生瀬富士山頂
後からトラックデータを見ると
山頂三角点の所は通過してしまったようです。

狭い山頂でしたが展望が素晴らしい。

後ろから声が聞こえてきましたし
狭い山頂なので下ります。
急な下りなので気をつけながら。

そして次々にきれいな紅葉





柔らかい黄葉とまだ青葉のカエデもあり、
まだしばらくは楽しめそうです。
来週の方が見事かも?

写真を撮りながら20分ほどで立神山へ

立神山より先ほどまでいた生瀬富士

富士の形には見えませんが(^^ゞ
例年の紅葉と比べどうなのでしょう?
立神山で小休止。
ここで初めて単独男性が来ました。
いろいろ情報を戴いて、その男性は先に出発。

後から私たちも進みましたが
のんびり歩いていると、
その男性は滝を見て引き返してきました。

滝本へ下るそうでした。
歩く途中も眼下に駐車場(滝本)方面。



小さなアップダウンが続きますが、
急な下りがまたしても。




癒される紅葉です。
分岐。
今回月居山へ進むので生瀬滝上流を渡渉しますが、
水量が多い時はここから下った方が良さそうです。

紅葉の間に見えるのが月居山












袋田の滝が見えてきました。

この先にも見えるところがあるようですが
ここで滝の周囲にもう少し陽が当たるのを待つことにして
早めのお昼にします(^^ゞ
でも地形的にそれほど陽が射し込まないようです。
休憩中、最初に通った4人の男性が同様に小休止、
ここでいろいろ話していると、皆さんは高校時代の同級生で
定年してから一緒に歩き始めまだ一年くらい?と仰っていたでしょうか?
地元の方で、ハイキングコースの書かれたパンフレットを戴いて
有難かったです。翌日も役立ちました。感謝です。
(このパンフレットは道の駅にもありました)
紅葉と月居山





休憩した場所から少し進んだところで大勢休憩中。
そこが袋田の滝上部の見晴らしのよい展望場でした。

私たちは写真だけ撮って先へ。
撮影の時は覗き込んで落ちないよう足下に注意が必要です。


下ると間もなく渡渉点
川幅がけっこうあります^^;
川向こうの建物の右側に向かいます。





大雨の後は通らない方が良さそうです。
先ほどの滝本分岐から下れば袋田の滝のつり橋で渡れます。
この後は一旦R461へ出れば
すぐに月居山への登山口があるはずですが、
手前に右への分岐があり、トシちゃんが
そちらから行けそうだと言い張ります。
行ってみますが、民家の庭先へ。
ここで引き返せばいいのに尚も行けそうな道を求めて回り込み。
民家の裏山のような細い道筋を辿って、やがて藪漕ぎでした^^;

まぁ、稜線はすぐ上にありますし、
危ない場所もないのでそのまま上へ。

低山こそ迷いやすいというのも経験済みですので
GPSにはしっかりルートを入れてきてありましたが・・・
(そのルートを行かず、こんなところでGPS頼ってどうするよ^^;)
かくして無事に登山道に合流

予定のルートとは違う登山道で
結局少し遠回りになりました(笑;

階段が続きます。

ひと登りしたところで右手に生瀬富士

階段が続き、山頂か?と思ったところで向かいから来た人に
ここが山頂ですか?と聞くと、
「あれ?どこなんでしょう、分からなかった」と言います。
その人はスマホで確認をはじめ、私もGPSで確認。
まだ先だと分かりましたが、その人は登らずに来ちゃったと
がっかりしているようでした。すこし引き返していましたが
結局そのまままた進んだようでした。
途中で会ったご夫婦もR461から登って月居山を
通過してきてしまったようで、引き返していました。
月居観音、古くからあるようですが、
建物は手入れされているようで外観きれいに見えます。


眺めもよく。

月居観音を下ると広場の奥に鐘突き堂。


自由に叩けるようなので我等もゴォ~ンと
鳴らしてきましたよ(^^ゞ

大きな杉の木。
一本の先が三つに分かれて。

この静かな雰囲気の中で小休止。
月居山へと向かいますが、門を出て右側に山頂への分岐があります。
ここでR461から登った場合、鐘突き堂への入口に行きやすく、
そのまま月居観音の方へ進んでしまい、
月居山を通過してしまうようだと分かりました。
月居山は歴史がある山のようです。




月居山山頂で



ムラサキシキブ

山頂の紅葉はきれいでしたが
まだこれからでしょうか?

広い月居城址は木に囲まれ展望はありませんが
お弁当を広げて休むには心地よい感じです。

階段のない登山道も快適でした。
分岐に戻り下山。

袋田の滝は観光でも来たことがあります。
今回は行かずにここを左へ下る予定でしたが
紅葉の時期せっかくなので寄っていくことに。

当然観光客で溢れてました。
混んでいることでもありますし、滝正面へは有料になりますので
脇からチョット写してきました^^;


下流方向

見上げて生瀬富士方面


賑やかな土産店通りの途中で一休み。
私はアユの塩焼き(400円)、トシちゃんはソフトクリーム(300円)
炭焼きの灰に立ててあったものをレンジでチンして渡されたのには
ビックリしましたけど、美味しかったです^^;
頭からしっぽまできれいに戴きました。

それにしてもここは時価なんですかね?^^;
値段表示が無くて・・・??

賑やかな県道をゆっくり戻り駐車場へ。

この後は渋滞の中温泉へ。
森林の温泉(もりのいでゆ)・・・りんごプカプカ浮いて良い香りでしたが
このあとはもったいないけど捨てられるのでしょうね?
土日祝日 1000円(大人)、平日700円ですが、午後5時以降は500円。
明るければ露天風呂から紅葉の眺めが良いのかもしれませんが、
はい、5時を待っての入浴でした(^^ゞ
山歩きでは初めての領域でしたが良い所でした♪
また行きたくなりましたよ(^^ゞ
とっても良い感じの紅葉です。
渡渉から先の月居山へいく民家裏の道への入り口に
よく気がつきましたね!
我が家は去年そこに気がつかなくて
普通の道路にでちゃってから、もう一回登山道に
はいって月居山へ行きました。
ことしは水量が少なかったですね。
ゲイターもいらなさそうでした。
な~んて、じつは昨日お向かいの男体山へ
行ってきたばかりなんです!笑
紅葉は生瀬富士のほうがトンネルをくぐるようで
きれいですね♪
ここはちょうど良かったかもしれません。
今週末も良さそうですよ(^^♪
たまたま別の人の記録を見ていて渡渉点のことはチェック済みでした(^^ゞ
水量が多いか少ないか心配でしたけど渡れてホッとしましたよ(^^ゞ
くっきーさんは男体山へ行かれましたか!
生瀬富士方面や明山からも眺めてました♪
いろいろコースがあるようですね。
スリリングコースでしたか?
また拝見させていただきますね♪
袋田の滝にも、行ったことがなくて興味深く拝見しました。
トップの景色からは、あの鎖場の様子から、標高が500mないとは思えませんでした。
なんか立派な山に見えます。もうそんな標高でも紅葉なんですね。
鎖場は高山のようなスケールではないですが、狭い場所なので近場から写すため、写真だとドアップで迫力あります(笑)
地元の方にとってはきっと自慢の山だと思いますよ~(^^ゞ