怒田沢登山口から八良塚を経てぐるりと高宕山を歩いてきました。天気は曇り後晴れ、キッコウハグマやイズノシマダイモンジソウなどの花々と房総の山々の展望が楽しめました。キッコウハグマはコースに沿って盛りと咲いており、コースガイドをしてくれました。
【日 程】11月17日(日)
【メンバー】1名(相棒は都合によりお休み)
【アクセス】🚙
・往路;06:00自宅➤(国)16など➤(県)92➤(国)465・410など➤08:00高宕林道駐車スペース(以下「PS」)
・復路;14:15PS➤(往路の引き返し)➤17:15自宅
【行 程】所要時間:6時間01分・歩行距離:8.44km
・08:15PS➨08:45八良塚・監視所コース分岐➨09:50金吊➨10:25八郎塚➤10:30八良塚先展望地(コーヒーブレイク~10:50)➨11:05八良塚分岐➨12:05高宕山頂下分岐➨12:20高宕山➨12:45高宕大滝分岐➨13:05展望・休憩ベンチ(ランチ~13:20)➨14:40高宕大滝➨13:45怒田沢林道出合い➨14:15PS
☆コースマップ
【詳 細】
コースは台風被害による崩落箇所や倒木が多いものの地元の方々により整備されています。今回は雨上がりで苔生した露岩などが極めてスリッピーなのに加え、切れ落ちたヤセ尾根が続くので、慎重に歩きました。なお、被害はなかったものの、ヒル一匹がバックを這っているのを発見しました。今回もgorozoさんのヤマレコを参考にさせていただきました。有難うございました。
◢八良塚を経て高宕山へ
・先着の軽ワゴン車は犬が車内で吠えていたので狩猟の方のもの〜PSをスタート。
・トンネル左側の崩落した岩上に削ったステップを上り、尾根に出ます。
・尾根を進みます。
・合掌のポイント
・早速キッコウハグマが~この後コースを案内してくれました。
・イズノシマダイモンジソウ
・監視所コース分岐
・足もとの花々
リュウノウギク? アキノキリンソウ
・崩落&倒木
・キッコウハグマの群落
・苔生した登山道
・イズノシマダイモンジソウ
・金吊り
・金吊りの謂れ
・金吊り上の展望地
・キッコウハグマ
・一旦下ったシダ類の斜面を上り返します~ヒルの生息地とのこと。
・八郎塚
・八郎塚先の展望地のベンチで房総の山々を眺めながらコーヒーブレイクです。
・バックを閉めようとすると何とヒル一匹が這っていました~幸い吸血被害は無しです。
・キッコウハグマ
・八郎塚分岐~表土が剝き出し、ズルズルでした。
・崩落地は高巻きで〜紅葉している樹も。
・高巻き道のカンアオイ
・キッコウハグマの群落
・郡界尾根分岐
・崩落地、ロープに捕まって進みます。
・高宕山頂下の手摺り
・イズノシマダイモンジソウ~筑波山などのものと比べて茎や葉に毛が多く、房総半島南部と伊豆諸島に分布しているとのこと。
・高宕山頂分岐
・キッコウハグマ
・階段~
・ロープ~
・階段を上ると~
・高宕山
・今日の展望~房総の山々。
・薄っすらと東京湾
・マザー牧場方面
・紅葉俯瞰
・山頂のコウヤボウキ
◣高宕大滝を経てPSへ
・山頂階段側に咲くイズノシマダイモンジソウ
・高宕山頂分岐まで戻って高宕大滝へ~雨になると沢化する登山道を上って尾根に取付きます。
・高宕ピョン吉
・キッコウハグマ
・岩場に咲くキヨスミギク
・イズノシマダイモンジソウも~
・痩せ尾根&苔むしたステップ
・開けたところのベンチで歩いてきた八良塚などを眺めながらランチ~ご馳走様でした。
・西側は石射太郎山方面
・紅葉
・高宕大滝上のキッコウハグマ~コースガイド、有難う。
・高宕大滝上部
・林道沿いに咲く終盤のマツカゼソウ
・高宕大滝
・イズノシマダイモンジソウ&リンドウ
・車道出合い~右折。
・シラネセンキュウ~他に車道沿いには目ぼしい花はありませんでした。
・下の枝が綺麗に色付いたモミジ
・やっと青空が~
・トンネルを出るとPS、コンプリートです。
・途中見つけたほぼ終わりの一株のセンブリ
曇り空ながらキッコウハグマ・イズノシマダイモンジソウ三昧ができた一日でした。
千葉県の山なのですね~
こんなにたくさんのキッコウハグマが咲いているのにビックリ😲
私が知らないだけかもしれませんがこんなに咲いているところがあるのですね。
大小山の花は毎年閉鎖花ばかりですが、今年は2輪だけ咲いてました。
千葉県南房総の山、キッコウハグマは小
振りながらずっとコース上咲いており、
このように楽しんだのは初めてでした。
この時期に沢山の花に出逢えるのは嬉し
いですね。
そろそろ里山の紅葉、楽しみたいです。
千葉県は高い山が無いと言いますが、
スリル満点な山が多いですね。
キッコウハグマが沢山咲いていてビックリです。
暖かい地方に咲くというのが意外でした。
それ程暖かくはないのかも?
イズノシマダイモンジソウという花も初めて聞きました。
本当に毛深そうですね。
房総半島南部と伊豆諸島にしか咲かない
貴重なお花なのですね。
良い物を見せていただきました。
ありがとうございます!
千葉の山、標高は低いものの痩せ尾根が
多く、それも台風被害で崩落・倒木とや
やスリリングですね。キッコウハグマが
至るところで見られ、イズノシマダイ
モンジソウも岩のある多くのところに咲
いており、ここは晩秋の花の山、来年も
と期待してしまいました。
知らなければダイモンジソウが咲いてる、綺麗!で終わってしまいそうです。
そちらの方の山に行った時は良く見てみますね。
それにしても今の時期にヒルとは?
ゾーとしますね。
暖かいからかなー
刺されなくて良かったですね。
沢山のキッコウハグマに出逢え、宝篋山
のリベンジとなりました。事前情報で繊
毛があることが分かっていたイズノシマ
ダイモンジソウ、知らないと見分けがつ
きませんね。想定外のヒルとの遭遇、被
害は無く良かったものの怖いです。