山形弦楽四重奏団 ブログ

演奏会のお知らせ・日々の活動など

山形Q 練習日誌53-Vol.3(茂木記)

2014-08-15 22:46:13 | 練習日誌
何時いかなる時でも表現力を競い高めてゆくのが山形Q。

今日は、差し入れでお茶を貰った嬉しさを、各々が表現。
「はい、もっと無邪気に!!」
「なにやってる!もっと笑え!!そんなんじゃ嬉しそうに見えないぞ!!!!」
「もっとぉ~!!ヴィブラ~~~トっぅ!!!」
「カ~~~ルボぅナァ~~ラ!!!!」
 怒号飛び交うトレーニング。
私は「日照りの干潟で素敵な生麩を拾って喜び伸び上がる蟹さん」のように喜んでみましたが、いまひとつぱっとしませんでした。
修行しておきます。

次回もみんなで頑張りましょう。

さて、本日は山形Qのリハーサルもありました。

なんと言っても、本番まであとひと月半しかありません。あと46回寝れば、本番の日です。もうれつねつれつに頑張りましょう。

今回は19番と18番を合わせます。
    ~中略~
やはり、今回のプログラムは、表現力をかなり補強して挑む必要が。。。表現力を高めるためのトレーニングを続ける必要があります。

まずは、徹底的に曲の全体像を身体にしみ込ませる事ですね。
自分のパートだけイメージして練習していても、4つのパートの表現の絡み合いが必要な深さまで到達せず、効果的とは言えない。同時に流れる他パートのフレーズや機能を理解していかないと、アンサンブルの中で凝固してとけ込めなくなります。

別の見方をすれば、何年もかけて団のアンサンブルが、「四人の音がとけ合う」段階から「四人の音楽がとけ合う」段階まで育ってきていると言う事でもあります。
 
次回もみんなで頑張りましょう。

~チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動しています。~
 ただいま4箇所
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