いよいよ今週末に本番を控えて、練習が煮詰まっている様子がよくおわかりでしょう。
ということで、第55回定期演奏会に向けての練習も今日が「ラス前」。あとは前日金曜日の一回を残すのみ。
全ての曲を確認しつつ、録音していきます。
まずはハイドン。この「作品71」は、ハイドンがロンドンの大ホールで演奏することを念頭に作曲しただけあって、シンフォニックな響きがします。つまり、メロディが第1ヴァイオリンでチェロが通奏低音で内声がハーモニーを刻む…というような定番の構成ではなくて、各パートに重要なモチーフや対旋律がちりばめられたり、ユニゾンが多く出てきます。
今、録音を聴いてみると、昔よりもユニゾンが合うようになってきたような気がします(…軽く安堵)。
次にオネゲル。書かれている音符が多くて複雑なので各自、聴き取れている音がまだ足りないかも。バランスのせいもあって、やや乱雑な印象になりがちです。これはあと五日間、さらに個人練習をして自分の耳に余裕をひろげるしかないでしょう。
そしてフォーレ。刻々と色合いを変化させてゆくハーモニーが美しい曲です。それだけに、音程はその「良し悪し」よりも「表情」が求められます。難しいところですが、これももう少しつきつめておきたい。
さあ、もうひと息。素晴らしいプログラムです。良い演奏会にしたいと思います。
~チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動しています。~
ただいま11箇所及び山形市内公民館
ということで、第55回定期演奏会に向けての練習も今日が「ラス前」。あとは前日金曜日の一回を残すのみ。
全ての曲を確認しつつ、録音していきます。
まずはハイドン。この「作品71」は、ハイドンがロンドンの大ホールで演奏することを念頭に作曲しただけあって、シンフォニックな響きがします。つまり、メロディが第1ヴァイオリンでチェロが通奏低音で内声がハーモニーを刻む…というような定番の構成ではなくて、各パートに重要なモチーフや対旋律がちりばめられたり、ユニゾンが多く出てきます。
今、録音を聴いてみると、昔よりもユニゾンが合うようになってきたような気がします(…軽く安堵)。
次にオネゲル。書かれている音符が多くて複雑なので各自、聴き取れている音がまだ足りないかも。バランスのせいもあって、やや乱雑な印象になりがちです。これはあと五日間、さらに個人練習をして自分の耳に余裕をひろげるしかないでしょう。
そしてフォーレ。刻々と色合いを変化させてゆくハーモニーが美しい曲です。それだけに、音程はその「良し悪し」よりも「表情」が求められます。難しいところですが、これももう少しつきつめておきたい。
さあ、もうひと息。素晴らしいプログラムです。良い演奏会にしたいと思います。
~チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動しています。~
ただいま11箇所及び山形市内公民館