山形Qには珍しく、しっかり休養を確保した後に臨んだ本日は、第56回定期に向けての初練習!ちょっと休んだ間に、気候はすっかり春から夏の様相。
先日までは暖房をつけていたのに。。。光陰矢の如し、です。
56回定期のプログラムは下記の通り。
・F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲 変ホ長調 Op.50-3
・尾崎宗吉 小弦楽四重奏曲 Op.1
・L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第7番 Op.59-1「ラズモフスキー第1番」
今回尾崎宗吉の作品を取り上げているのは、生誕100年、そして戦後70年のメモリアルの意味も込めています。戦争という人類の愚行により、散って行った才能を偲ぶというのは、70年経ても相変わらず平和とは遠い世界情勢の現代において、意義のあることと思います。
その戦後70年という絡みから、やはり戦没した山形の作曲家、紺野陽吉をクローズアップしたラジオ番組を制作・放送するということで、本日の練習には、山形放送さんが取材にいらっしゃいました。やはりこの機会に、今一度平和を祈年すると共に、戦争の犠牲となった作曲家が残していったものを見つめ直したいということののでしょう、かなり力の入った番組になるようにお見受けしました。今回では時間も資料も足りなかったため、また次回の練習にもいらして下さることになりました。邦人作曲家というのは、やはり一般受けはしにくいところでもありますので、こういう機会を設けて頂けるのは、我々としても大きな励みになり、ありがたいことです。
そんなこんなで、今回はベートーヴェンは1、2楽章で時間切れとなってしまいました。フランス音楽で鍛えられた身にはなんだか易しく感じられる、、、わけもなく、やはり道のりの険しさは相変わらず。しかしどれもやりがいのある名曲たち、本番を楽しみに、いよいよ再始動です。
先日までは暖房をつけていたのに。。。光陰矢の如し、です。
56回定期のプログラムは下記の通り。
・F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲 変ホ長調 Op.50-3
・尾崎宗吉 小弦楽四重奏曲 Op.1
・L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第7番 Op.59-1「ラズモフスキー第1番」
今回尾崎宗吉の作品を取り上げているのは、生誕100年、そして戦後70年のメモリアルの意味も込めています。戦争という人類の愚行により、散って行った才能を偲ぶというのは、70年経ても相変わらず平和とは遠い世界情勢の現代において、意義のあることと思います。
その戦後70年という絡みから、やはり戦没した山形の作曲家、紺野陽吉をクローズアップしたラジオ番組を制作・放送するということで、本日の練習には、山形放送さんが取材にいらっしゃいました。やはりこの機会に、今一度平和を祈年すると共に、戦争の犠牲となった作曲家が残していったものを見つめ直したいということののでしょう、かなり力の入った番組になるようにお見受けしました。今回では時間も資料も足りなかったため、また次回の練習にもいらして下さることになりました。邦人作曲家というのは、やはり一般受けはしにくいところでもありますので、こういう機会を設けて頂けるのは、我々としても大きな励みになり、ありがたいことです。
そんなこんなで、今回はベートーヴェンは1、2楽章で時間切れとなってしまいました。フランス音楽で鍛えられた身にはなんだか易しく感じられる、、、わけもなく、やはり道のりの険しさは相変わらず。しかしどれもやりがいのある名曲たち、本番を楽しみに、いよいよ再始動です。