山形弦楽四重奏団 ブログ

演奏会のお知らせ・日々の活動など

山形Q 練習日誌58-vol.3(倉田記)

2015-11-23 23:59:59 | 練習日誌
 前回の練習同様、今日も雨模様。随分と寒くなりました。

 昨日の高畠第九の疲れも見せず、メンバー元気に集合。毎度のことながら無報酬で、結構辛いリハーサルに参加してくるクァルテット馬鹿達に乾杯したいと思います。

 さて、クァルテットエクササイズの後、今日はF.J.ハイドンのOp.54-2から。あまり細かいことを考えずに何度も通してくると少しずつ音楽の方向性が見えてきます。クァルテットエクササイズ同様に、今後は、もう少し個人個人の音程~全体の和音にこだわりをもって練習を進めて行きたいですね。本当にOp.54は色々と難しさがあります。

 そして、B.バルトーク Sz.67の第1楽章。前回第3楽章はメトロノームなしでとりあえず通ったので、今日はしつこく第1楽章を練習。楽譜数段ずつメトロノームをかけて、メトロノームをとってを繰り返しながら少しずつ曲を進めて行きます。少し進んだらまた最初から、曲の響きが体に馴染んできたらまた少し進めるという「亀の牛歩!」のような練習です。ごまかしながらただ通すだけより、効果的な練習で、だんだんみんなも体に入ってきたのではないでしょうか?第1番を演奏してヒィ~ヒィ~言っていた数年前より、だいぶ音楽的です。今後もしばらくこんな練習を続けて、そのうち音程確認作業に入ります。まだ先は長いです。

 最後数十分残っていたのでF.シューベルト D.87を。今までの窮屈な練習から解き放たれたように通して演奏して、今日の練習は終了。シューベルトは一服の清涼剤ですな。いい箸休め??になる曲です。しかし、昨日の第九といい今日のシューベルトといい・・・・・もう刻みはしばらく休みたいと思うのでした。

~チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動しています。~
 ただいま9箇所
コメント
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