山形弦楽四重奏団 ブログ

演奏会のお知らせ・日々の活動など

山形Q 練習日誌73-vol.6(茂木記)

2019-09-20 22:50:52 | 練習日誌
 急に秋めいて肌寒いくらいになってきたと思っていたら、台風が接近中とのこと。

 なかなか気候が安定しないなか、体調管理と楽器の管理に気を使う日が続きます。

 皆様も体調など崩されませんよう、ご自愛ください。

 本日は、山形交響楽団の業務の谷間、貴重な山形Qリハ日でした。

 モーツァルトとシューベルト、若くして亡くなった二人の天才の作品が、フルオーケストラの中で頑張った耳をほぐしてくれます。

 そして貴重な休みの日に家庭を抜け出し室内楽に耽るメンバー一同、奥様方に頭が上がりません。

 感謝の心を胸に、頑張ります。

 さて、今回のリハーサルでは、シューベルトの 弦楽三重奏曲 変ロ長調 D471を丁寧に仕込んでまいりました。

 19歳の若くフレッシュなシューベルトにより書かれたこの作品の響きは、とても透明度が高く流麗。

 鱒が身を休める清流を思わせる美しさがあります。

 第2楽章は断片しか残されていないため第1楽章のみの演奏になりますが、10月20日の演奏会でお届けいたします。

 演奏される機会が少ない作品ですので、ぜひ生の音色に触れていただきたいです。

 会場でお待ちしております。

チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
 ただいま11箇所
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