山形弦楽四重奏団 ブログ

演奏会のお知らせ・日々の活動など

山形Q 練習日誌81-vol.9(倉田記)

2021-10-04 23:59:59 | 練習日誌

 大江町から山形市に来ると、だいぶ暑く感じます。

 やまぎん県民ホールリハーサル室にて、練習。

 全国的に緊急事態宣言がとかれて、感染者は低く抑えられているものの、未だに公民館などでは管楽器は不可のところが多く、有料の県民ホールのリハーサル室を使用しなくてはならい状態が続いています。

 本日もゲストフルート奏者〜小松﨑恭子さんが参加しましたので、W.A.モーツァルトの歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」のリハーサル。

 通しながら、テンポ設定や細かいニュアンス、アーティキュレーションなど確認して行きました。だいぶ仕上がってきましたので、周りのメンバーがどう演奏しても対応できるような余裕を持てるくらい個人練習を貯金しておく事が肝心。

 演奏出来る喜びを感じながら本番をしたいですね。

 さて本日のメンバー使用の楽器紹介コーナーは最終回です。

 私が使用している楽器は、Gio.Batta.Morassi クレモナ 1967です。山形響のチェロ奏者渡邊君のお父さんが個人ディーラーをやっていて、譲ってもらいました。2006年の1月〜第18回定期演奏会がデビューなので、もう15年の付き合いになりました。それまで使用していたRenato Scrollavezza パルマ 1979(現在は奥さんが使用)よりも7mm大きく、ネックが太いために、スクロラヴェッツァを弾いていた時のような弾き方では体を壊しかけたので、基礎の「き」の字から見直し、毎年少しずつ弾き方を変えて行きました。最近ようやくこの楽器になれてきた感じがしています。茂木氏の楽器同様、相当じゃじゃ馬で、良い音が出るかはこちらの腕次第(感性次第)。

 10/15(金)山形市文翔館議場ホールにて、18時45分開演です。

 チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。  
   ただいま16箇所

 

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