暑くなく、寒くもない・・・ちょうど良い芸術の秋の日でした。
本日は、山形弦楽四重奏団 第81回定期演奏会にご来場いただきありがとうございました。
今回は、歌劇を小松﨑恭子さんの力を借りて、フルート四重奏版で演奏する面白い企画でした。
歌が入っていないオペラはどうなっているのだろうと思っていた方が多かったと思いますが、演奏していても聴いても(おそらく)W.A.モーツァルトの音楽を楽しめたかと思います。
ただ弦楽四重奏曲に比べて、曲が大曲なので(長いという意味で)最初から最後まで演奏出来るか少々不安でしたが、小柄な小松﨑さんの努力によって演奏出来、充実した気分を味わうことが出来ました。
こういう曲は、楽譜は捜せば出てくるものの、なかなか全曲を演奏会で取り上げることは勇気が要りますが、まずは体力。
音楽を楽しむ気持ちを持ちながら演奏するしか有りません。
実は「フィガロの結婚」「後宮からの逃走」「ドン・ジョバンニ」「魔笛」もフルート四重奏版があります。
概ね好評だったと思うので、シリーズ化しようかと思いましたが、それはメンバー次第。
クァルテットに早く戻したいので、どうなることやら。
次回第82回は、ゲストの川上一道(クラリネット)氏と来年2月3日(木)に、同じ文翔館議場ホールにて行います。
またよろしくお願いします!練習日誌など拙い文章にも付き合って下さり、感謝申し上げます。
次回の定期演奏会まで、ブログは中島が担当します。