昨日から、山響は5連休!
…偶然のことではありますが、有り難い。今年は過去に例を見ないほどの忙しさなので、5連休というのは夏休みにも無い。多分この次は年末です。
ということで、今日は山形Qの3回目のリハーサル。いよいよフルートを交えての合わせです。
今回の「後宮〜」フルート四重奏版、は全15曲。なかなかの大作です。
4時間のリハーサル時間を、めいっぱい使って、ようやく全曲をこなす感じ。
吹きっぱなしのフルートには、大変な負担がかかります。ゲストの小松崎さんは常に安定した演奏で、小柄ながら、その体力には驚きます。
さて、なかなか名曲の多い「後宮」。その中でもやはり特徴的なのが、時々出てくるトルコ風の曲。序曲もそうですが、テンポが速くて忙しい。場面によって快活になったり、荒々しくなったり、ちょっとコミカルになったりして、このオペラ全体の中でも、飽きさせない「スパイス」のような役割になっています。ピリ辛の香辛料のような。
これが演奏するのも、なかなか楽しい。
気をつけなければいけないのは、場面にそぐわない「熱演」。全体として軽やかなオペラです。コミカルでもある。音符だけを追って、力んだり、重厚すぎる音を出すと壊れてしまうものがあります。
さらに要研究。しかし、さすがの名曲。楽しくなってきました。
チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
ただいま10箇所
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