いつも練習を行うコミュニティーセンター(コミセン)を取り囲む田んぼにも稲穂が頭を垂れ、いよいよ秋本番に突入!!
と思うのですが、何をどう間違ったのか、真夏を彷彿とさせる猛暑一歩手前の陽気がぶり返しましたね。
これも異常気象でしょうか、
茂木家の裏山の食料も乏しいとみえて、茂木家の庭のオクラがカモシカ(と思われる)にむしゃむしゃと喰い荒らされておりました。
チ〜ン。。。。。。
いいもん、ケダモノが見逃した脇芽にだってオクラは成るもん!!
。。。。
。。。。。。。。
練習日誌でしたね。
はい、ちゃんと記してまいります。
実は、前回の練習では、ベートーヴェンの作品にあまり時間をかけられなかったのでした。
で、今回も犬伏さんとともに四人でベートーヴェンを中心に作戦タイム!!の回。
今まで第一ヴァイオリンをしこたま弾いてきてからの第二ヴァイオリンを演奏する中島氏。
楽しそう、
アンサンブルの隅々まで痒いところに手が届きます。
そして今回、ベーレンライターの新版スコアを参照しつつ参戦してくださっている犬伏さん。
古典派の作品において「新版」の楽譜とは、現在、作曲家が書いた音楽に「忠実」であるのは何なのか?を模索するためのツールのひとつでもあります。
作曲家が遺した自筆譜が読み解き辛い場合の対処をしていたりする初期の出版、後世の演奏家がより良い作品になるという信念で味付けを行った時代の版、現在までに加えられた味付けを取り払うとどうなるのかを知ろうとする現在の版、それぞれの時代に出版社は様々な努力を重ねながらその時代の価値観に見合う「新版」を出しています。
最後は、演奏者の選択に委ねられるのですけど。。。
今回、色々な発見を重ねながら新しい解釈に身を委ねることで、とても自然体で演奏できる場面がたくさん増えました。
3人寄れば文殊の知恵、4人寄れば釈迦のひらめき、と願いつつ。。。
良い味付けをお届けできればいいな!!
リハーサル終了後、田んぼの前で撮影会をしてもらいました。
田んぼがキレイでしたので。
「そのもの地味な衣をまといて金色の野に降り立つべし、、、」以下、ご想像にお任せいたします。
アニメ大好き、茂木でした。
チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
ただいま12箇所