本日は、フルートの小松崎さんが木管五重奏の本番でしたので、残る弦楽器男三人でのリハーサル。
結論から言うと、ガシガシ頑張らない方が音楽がより良い方向に集結するというところに意見が集まりました。
オペラの音楽をフルート1本と三つの弦楽器で演奏するとき、弦楽器奏者には、普段オーケストラ内では複数人で同じ楽譜を弾いているところを今回は一人で演奏するというプレッシャーが無意識下にも影響するもので、、、
努めて留意しながら演奏していても、ところどころにほんの少しの力みが入ったりします。
ところどころの難所で、「一人で演奏しているから頑張らねば!!」と身体が勝手に反応してしまう瞬間があります。
今回の「フィガロの結婚」では、たまに無意識に入ってしまったグワシという力みが音楽をマスクして(覆い隠して)しまう場面も多いもので、今日この機会にクリーニングが施されました。
本日のリハーサルでそうした部分に調整を加えることにより、曲の流れや音楽の解像度がグッと向上しました。
弦楽器のみでの調整を有意義な内容で過ごした一日でした。
次回の最終リハーサルでは、快適性の増したアンサンブルで小松崎さんをお迎えできることでしょう。
四人での演奏もずっと安定するはずです。
24日の演奏を皆様に楽しんでいただけるよう、さらに頑張ってまいります。
チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
ただいま32箇所及び山形市内公民館
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