レンタルで借りたDVDで『戦場のピアニスト』を鑑賞した。ロマン・ポランスキー監督作品である。時は、第2次世界大戦末期。ポーランドのワルシャワが舞台。ユダヤ人のピアニスト、ウワディスワフ・シュビルマンの実話をもとに脚色された作品である。ポーランドに侵攻したドイツ軍は、ユダヤ人を隔離し大量殺人を実行した。主人公は、何とかその手を逃れ廃墟に隠れ住むところをドイツ軍将校に発見される。しかし、彼のピアノ演奏を聞いた将校は、見逃してくれる。やがてドイツは降伏し、ピアニストに自由が戻ってくる。第2次世界大戦で、日本は中国大陸で暴虐の限りをつくしたが、ドイツはユダヤ人を敵視し、そのせん滅をはかるという大罪を犯した。この作品がドイツ、フランス、イギリス、ポーランドの共同制作であることに見られるように、ドイツはその犯罪行為を国として反省してそれを犯したものを厳しく告発している。一方日本では、時の首相が日本が侵略戦争をおこし、朝鮮や中国の人々に多大な被害を与えたことを直視せず、戦争を美化しようとさえしている。この違いは何なのか、この映画は問いかけてくるようだ。劇場で観たい映画だ。
1月9日。おはようがんす。昨日は年末から新年にかけての行事や活動でで中断していた、薪づくり作業を復活。チェーンソウと薪割りで、昨年の冬に切り倒し、一年乾燥させた主にケヤキの丸太に挑む。気温は低いが、半日で相当汗をかいた。やはり体を動かす仕事は気持ち良い。
今朝は妻が配達なので、山クジラ♂の山賊食堂の開店日である。いつものようにポテトサラダをつくって、秋ザケの切り身をフライにしようと思ったが、パン粉が見当たらない。すでに小麦粉はまぶしてあるので、焼き魚というわけにもいかない。そこで、そのまま素揚げにし、甘酢あんかけにして、何とかごまかした。
今日は、共産党久慈地区委員会の新春のつどい。数少ない常任役員なので、受付なども担当しないとならないので、結構忙しいことになりそうだ。