「隅田川御用帳」シリーズの15、『鳴き砂』を読んだ。この本には第1話『遠い春』、第2話『菜の花』、第3話『鳴き砂』が入っている。縁切り寺の御用宿「橘屋」の用心棒である浪人・塙十四郎に、元老中の楽翁が剣術道場の主になれるよう手をうつ。しかし、「橘屋」の御用も務めながらの道場主として、師範代を得ようと剣術試合をするところから話が始まる。藤原緋紗子のシリーズものの中で、「隅田川御用帳」は一番のロングセラーなのだそうだ。『鳴き砂』が2012年の発刊でそれから15年前だという。書き続けるということは大変なことだ。
レンタルDVDで映画『単騎千里を走る』を鑑賞。張芸謀、降旗康男監督の日中合作作品である。中国雲南省を舞台に父と子のつながりを描いた作品である。長年疎遠だった息子が病に倒れたことを知らされる父親(高倉健)。民俗学者である息子がした中国仮面劇役者との約束を代わりに果たすために、単身中国に渡る。2006年1月に日本でも公開された。
1月25日。おはようがんす。日本の西側が大雪に見舞われたらしい。雪が降って道路が凍結するのは毎年の東北勢は、車両の備えも靴も対応できるようになっているが、準備のないところでは車の立ち往生などが発生しているらしい。わが地域では今のところ大雪という気配ではない。
今朝のお魚は残っていたものと、荒巻ザケでまぜこぜ。もしかすると一口カツがメインなのかな。今朝は、茎ワカメが出ている。そろそろスーパーには早撮りワカメが出始めている。入手してきて食卓にあげて見ようかと思う。