羅保派

信頼を取り戻す

大阪 萩ノ茶屋小学校

2017年03月02日 | 英語学習
優しい町の不思議な朝のルーティーン
Suddenly the water started to squirt out the pipe. Water can be discharged from the school to wash the street and it can also chase the squatters and street vendors away. The pressure of the water is good enough to wash all the dust away. 

After finishing washing the road, the surface of it was glistening in the morning sunlight. Then pupils starts to show up to school. Teachers begin to clean the road with brooms in their both hands before pupils coming to school. 

萩茶屋小学校
西成に小さな小学校がある。「萩の茶屋とは、美しい農村であり、紀州街道で疲れた旅人の心を萩の花が癒してきた。そんな心優しい村であり、文化の通り道だった」と子供達が誇りを持てる指導をしている。名作「じゃりんこちえ」が生まれたのもこの町からである。


その紀州街道は天下茶屋を通っていく、かつてここに秀吉が休憩した茶屋があったという、これが天下茶屋の由来だとか。東京の井の頭は、家康がここの水でお茶を点て、東京の井戸の頂点に君臨する名水ということで井の頭と名付けたとか。地名の由来を知り、自分の暮らす町がいかに様変わりしようと誇りを持ちたい。
現代では、ここでは児童が登校する前に、学校の壁から一斉に放水が始まる。そして教職員達は一斉に、二宮武蔵のように二刀流で、両手にホウキをもち一斉に道路の泥水をはき流す。脇目もふらず一心不乱に掃き清めはじめる、独特の決まった掃除のスタイルがあるようだ。そして児童達が登校する時間帯は駅前から教職員は全ての死角をなくし、児童の登校をしっかり見守って、声かけをしている。児童のための優しい配慮である。これをホームレス排除の冷淡な行為と責める人もいる。どうとるかはその人次第だろう。







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