浮世風呂

日本の垢を落としたい。浮き世の憂さを晴らしたい。そんな大袈裟なものじゃないけれど・・・

モスクワ・マフィア

2012-07-18 14:24:25 | 資料

 ソ連崩壊後、初めてロシアのマフィア組織を統一し、イスラエルを本拠地として活躍した、モスクワ・マフィア=ソーンツェヴォ組のボス、通称ミハシは、日本人ではないが、何故か日本名の「ミハシ」を名乗る男であり、イスラエル=ロシアン・マフィアが日本に異常に親近感を持っている事が、この名前からも分かる。

ミハシは、いわばロシアの「山口組・初代組長」に該当する。

ミハシは、ロシアの大手銀行30社、全モスクワの4分の1の商店、企業を支配していた。

しかし表向きの「肩書き」は、CNNのモスクワ通信員であった。

イスラエルのランベール銀行と、ブッシュの銀行リーマン・ブラザースの経営するCNNの社員であったミハシは、その「肩書き」からイスラエル・マフィアである事、ブッシュ・ロックフェラーの部下であった事が分かる。

 ソ連最後の大統領ゴルバチョフの夫人は、ソ連崩壊後、イスラエルに渡り、そこで孤児院を作り運営を行うが、ミハシはその孤児院の院長のイスに座っていた。

ゴルバチョフが、ロシアン・マフィアの強い支配下にあり、またイスラエル・マフィアのメンバーであった事、さらにブッシュ=ロックフェラーの「部下であった」事が、ミハシの行動から「透けて見えて来る」。

 エリツィン大統領時代、ミハシはエリツィンの「政策顧問」として、エリツィンとイスラエルの間を、ヒンパンに行き来していた。

もちろんベルギー貴族ランベールの命令を、エリツィンに伝達するためであった。

 モスクワを支配してきたロシアン・マフィア=ミハシ。ロシアを支配するプーチン大統領の政治顧問として影響力を行使するミハシは、2012年の世界恐慌を「演出」したリーマン・ブラザースの経営陣とも通底していた。

アメリカとの激しい核ミサイル開発競争を演じたソ連。そのソ連最後の大統領として、ソ連を最終的に崩壊させる事となるゴルバチョフ元大統領は、ソ連崩壊後、「故郷」イスラエルに帰国し、イスラエルで孤児を育てるための孤児院経営等の慈善事業を開始する。ゴルバチョフはロシアの地においては、「決して」貧しい孤児を育てるための慈善事業を行わなかった。

この事実は、ゴルバチョフの「正体」を暗に物語っている。

ゴルバチョフの経営するイスラエルの孤児院は、ゴルバチョフ夫妻の多忙と資金難から、現在ではミハシが代理人として経営を行っている。ソ連崩壊という激動の時代を生き抜いた政治家ゴルバチョフが暗殺から逃れるためには、ロシアンマフィア=ミハシの「援助」が必要であった。ゴルバチョフの「事業」を継承する程、ミハシとゴルバチョフが一体化してきた事実が、この孤児院経営には現れている。

ソ連崩壊を演出したゴルバチョフ。ソ連崩壊後のロシアを支配し続けるプーチン。その両者を「司る」ミハシ。

世界の政治と経済を本当に支配し続けている者達の「顔」が、そこには垣間見える。

 世界各国の金融市場を「監視」するソフトウェア「プロミス」を密売し、そのソフトウェアを駆使し、世界各国の軍組織の動向を監視するロシアン・マフィア=ミハシ。

ミハシはイスラエル在住の兵器商人G・レルネル(ヘブライ名ツヴァ・ベン・アリ)とビジネス・パートナーとなり、兵器密売の決済銀行としてイスラエルに「ロシア・イスラエル金融会社」を設立、さらにイスラエル在住のロシア系イスラエル人の政党ロシア・イスラエル・バーアリアを設立している。

プロミス」、そして密売された兵器の売上金は、一度、アメリカ・アーカンソー州のスティーヴンス銀行に集められ、そこから「ロシア・イスラエル金融会社」に送金されている。アメリカ国防総省・ペンタゴンへの「プロミス」販売の仲介者がスティーヴンス銀行の経営者ジャクソン・スティーヴンスであり、アメリカにおけるミハシの「協力者」が、このジャクソンスティーヴンスであった。

なお、ヒラリー・クリントン国務長官=クリントン元大統領が、アーカンソー州知事時代から、「政治ブレーン」としてきたのが、このジャクソンスティーヴンスである。

冷戦終結の有無に関わりなくロシア=ゴルバチョフ元大統領、プーチンを「司り続けている」ミハシは、クリントン夫妻を通じ、アメリカ国家中枢を「司っている」。