浮世風呂

日本の垢を落としたい。浮き世の憂さを晴らしたい。そんな大袈裟なものじゃないけれど・・・

オバマ政権二期目の不可解な動き

2013-07-18 13:52:35 | 資料

 4月8日に死去したサッチャー元英首相の葬儀が同月17日、ロンドンのセントポール大聖堂で営まれた。

葬儀にはエリザベス女王と夫のフィリップ殿下をはじめ、2000人以上が参列した。約170カ国の代表の中には、カナダのハーパー首相、南アフリカのデクラーク元大統領、米国のチェイニー前副大統領とキッシンジャー元国務長官の姿もあった。
サッチャー元首相は8日に87歳で死去した。葬儀は本人と遺族の意思により、ダイアナ元妃や皇太后の時と同様、軍式にのっとって行われた。

葬儀では孫のアマンダ・サッチャー氏、キャメロン首相が弔辞を述べ、ロンドン司教が説教を行った。
この間、「ビッグベン」として知られるウェストミンスター宮殿の時計台の鐘の音はやみ、英首相府には半旗が掲げられた。

しかし、米国のオバマ政権からは、誰一人参列する者がいなかった。

 オバマは大統領に就任した日にウィンストン・チャーチル元英首相の胸像をイギリスに返送した。そして今、オバマはサッチャー元首相の葬儀に出席するのを拒否した。さらには、オバマ政権からは誰もサッチャー氏の葬儀に出席しなかった。バイデン副大統領も、ミッシェル夫人もケリー国務長官も出席しなかった。元大統領のクリントンもブッシュも出席しなかった。葬儀に出席しないという決定は、ボストンマラソンで爆破事件が起こる前に既に下されていたのである。

ではアメリカからは誰が葬儀に出席したのか。サッチャーが英首相であった時に、米国務長官だったジョージ・シュルツ氏とジェームズ・ベーカー氏の両氏である。チェイニー前副大統領とキッシンジャー元国務長官の姿もあった。

 冷たく鼻であしらったオバマの態度はイギリスでも問題視されている。保守党CWF会長のジェラルド・ハワース卿は、「レーガン大統領とサッチャー首相によって構築された英米間の結束により、冷戦を終焉させ、何千万人もの人々を解放した。現在の米政権は世界が認めるサッチャー元首相の偉大な貢献に対して何も示してはいない。当時、サッチャー首相と努力を惜しまずに働いた関係者らは失望している。」と伝えている。

サッチャー政権と親密な関係を保っていたフォックス元国防長官は、「サッチャー氏に送るオバマ大統領の嫌味混じりの言葉だけで、オバマ政権からは誰一人として代表者を送らないということは非常に驚きであり失望している。」と語った。

2004年にレーガン元大統領が死去した時にはサッチャー氏の他に、チャールズ王子、ブレア英首相、ゴルバチョフ、ポール・マーチン加首相、シラク仏大統領、プーチン大統領を含む各国の要人が葬儀に出席した。

◆オバマが共産主義者だということは以前からネットで盛んに報道されていた。ビル・クリントンの妻のヒラリー・クリントンと同級生から、彼女の政治思想がどのようなものかも語っていた。
アメリカの選挙民がクリントンを2度も大統領に選んだ時点で、アメリカが共産主義の道へ進んでいると分かったとも。

ずっと米国政権を研究してきた者には分かっているはずである。彼らはどんどん国民を政府によって縛り自由を制限し始めていたことを。
しかし、オバマも1度ではなく2度も大統領に選ばれた。アメリカは既に共産主義国家の道を歩んでいると言って良いだろう。

しかし米国を支配しているのは決してオバマ大統領ではない。
今や米国の支配者はグローバル企業であり、その株主達である。

 ロシア政府の当局者は、オバマは元KGBスパイであり、生まれた時からアメリカ大統領になるように計画されていたと自慢していたそうである。

ここにトム・ファイフ氏の談話がある。その真偽のほどはどこまでかは分からない(裏がとれていない)が、読むに値する記事であると思う。

http://fellowshipofminds.wordpress.com/2013/04/15/russian-official-obama-is-a-communist-kgb-agent/

 アメリカのコンピュータ・ネットワーキングの専門家であり国際ビジネスマンのトム・ファイフ氏は、オバマとKGBとの繋がりを非常に警戒しなければならないと伝えています。オバマが米大統領に選ばれる16年前に、ファイフ氏がロシア国営企業とのJVを手がけるためにロシアに出張した際に、ロシア共産党員から自慢話を聞かされたのです。

ファイフ氏は当時を振り返り、今になって、共産党員が真実を語っていたことが分かったそうです。それに気が付いたと時、1992年から延びたゴムひもがパチンと音を立てて切れたような感覚に陥ったそうです。当時、彼は共産党員から聴いたある内容に非常に恐ろしくなりました。
obama-is-a-communist-kgb-agent

 当時、ロシアで複数のビジネス会議に出席した後、ファイフ氏と彼のパートナーは最後の夕食会として、ロシア企業のオーナーの家に招かれました。オーナーの妻は共産党員でした。彼女は2つのハシゴをよじ登ってきたのです。1つはKGBのハシゴで、もう1つは伝統的なロシア社会とビジネスのハシゴです。

夕食会が進むにつれ、彼女はちょっとしたことでイライラし始め、感情的になりました。そしてファイフ氏たちに、「あなた方アメリカ人はいつも完璧と思っているでしょうが。。もし、私が、アメリカはやがて黒人大統領が誕生し、彼は共産主義者だと言ったらどうするでしょうねえ。」と、とげとげしく言いました。冷戦後もKGBのスパイ活動は終わっていませんでした。全員が集まっているところで、彼女はこのような爆弾発言をしたのですから、止むを得ずに続きを話すほかありませんでした。

「その大統領の名はバラクよ。彼の母親は白人、父親はアフリカ人。彼は最高の学校を出ているわ。彼は貴方達がアイビーリーグ(アメリカ合衆国東部の世界屈指の名門私立 大学8校からなる連盟)と呼んでいる人物よ。」と言いました。

ファイフ氏は、共産党員の彼女が語った言葉にショックを受けたことを思い出しました。彼女は非常に詳細に将来の米大統領になるオバマについて語りました。彼女は、オバマはハワイ出身でやがてシカゴ州議会議員として選出されるとも語っていました。オバマは1996年に州議会議員として選出されましたので、彼女の予知は異常なほど当たっていました。オバマは州議会議員の席を4年間得ました。
オバマは1992年にハーバード大学のロースクールを卒業し、その後、シカゴ大学のロースクールの特別研究員になりました。

 

最もショッキングな事は、アメリカの政治・教育界にソビエトの共産主義ネットワークが深く入り込んでいるということです。
オバマの政治キャリアを調べると、コロンビア大学とハーバード大学の授業料を払い、シカゴ大学ロースクールからイリノイ州議員になり、そして連邦議会の上院議員から大統領になったことを考えると、彼は、どういうわけかスムーズにハシゴを登ってきています。

オバマの両親は表向きには、ロシア語のクラスで出合ったとされています。当時、オバマの母親は、既にKGBスパイであったオバマの父親に採用されたのではないでしょうか。オバマを早い段階から洗脳するために、オバマは子供の頃からフランク・マーシャル・デービスや有名なアメリカの共産党員、片意地なロシアの共産主義者やKGBスパイに囲まれて育ったのです。ソビエトのKGBは直接、アメリカの共産党に資金を提供していました。このような事から、当時、ロシアの共産党員の妻がファイフ氏に語ったことは合致していると思います。オバマは無神論者であり共産主義者として育成されたのです。

彼女は「オバマは世界の共産主義の祝福を得るでしょう。」と語ったそうです。ファイフ氏は、オバマ大統領がKGBのスパイだったということを知り大変なショックを受けました。

しかし、アメリカに帰国後、コンピュータースペシャリストとして仕事に追われたため、彼女が語ったことを思い返すことはしませんでした。しかしオバマが大統領に選ばれた時、彼女が語ったことが現実化していることを知り、誰かに伝えなければならないと思ったそうです。

現在、ファイフ氏は、非常に不安を感じています。そしてアメリカに今後何が起ころうとしているのか。。。非常に不吉な予感がしているそうです。当時、彼女が語ったことがそのまま実現しているからです。共産主義者が自分の国を乗っ取ろうとしていると聴いたのですから、非常に恐ろしくて忘れられない記憶となっていました。
(引用おわり)

 1991年に崩壊する共産主義国ソ連(現ロシア)は、アメリカと激しく対立し、核兵器の軍備拡大競争を演じる「冷戦」を展開した。

ソ連の民主化と市場開放政策を採用し、やがてソ連を崩壊に導く事になるゴルバチョフが登場するのは1985年であり、シェル石油は、多国籍企業にとって敵であった共産主義ソ連の政治の動きを「的確に」予測し、内通していた。

シェルのような多国籍企業は、アメリカにとって敵国であった原油産出国=ソ連の原油を買い付け、巨額の原油代金を支払い、その代金がソ連の核ミサイルの開発費用となっていた。

こうして「敵に塩を送っていた」のは、シェル以外にもオクシデンタル石油といった多国籍企業があり、また原油輸送を担っていたのがラファルジュ社の船舶であった。

ソ連が崩壊すると、密輸を長年担った事によってロシアの内情を詳細に知悉していたオクシデンタルの経営陣からアル・ゴアがアメリカ副大統領、ラファルジュの顧問弁護士ヒラリー・クリントンの夫ビル・クリントンが大統領に就任し、「ソ連の敗戦処理」を担当する事になる。

ソ連という敵に巨額の資金を与え活動させていたのは、アメリカ国家権力の中枢そのものであった。

◆ 911テロ以降、アメリカ国内では、国民全員の全行動を監視する超監視体制が作られ、その担当である国土安全保障省がCIA等よりも強い権限を持ち始めている。

 米国市民、米国に出入りする外国人の「危険人物らしき」人間をファイルした、ファイルNo「92ー6054」の作成に、現在、国土安全保障省は偏執狂的な「情熱を燃やしている」が、電話、インターネットの盗聴は当然、暗号名「Zカヴァリッジ」と呼ばれる郵便物の開封、点検も日常的に行われている。

国土安全保障省の「仕事」には、ボストンマラソンでの爆破事件で行われたような、「誰がテロ犯人であるか」といったマスコミを動員した情報操作活動も含まれている。

この分野ではトランス・アメリカ社というマフィア企業が「協力体勢」を取っている。

この企業は元々、全米のノミ屋の情報ネットワーク企業であった。競馬等の運営元では「ない」マフィアが、競馬のTV中継を流しながら賭けを行わせ、その「運営主=胴元」として、ギャンブル・賭けの利益を入手するノミ屋=犯罪企業であった。

もちろんマフィアは、過去の競馬の映像をビデオで流し、あたかも現在進行中のレースであるかのように市民に賭けを行わせ、競馬の勝敗の結果を最初から知っているマフィアが常に勝利するというイカサマ競馬、情報操作を日常的に行って来た。

この企業は「情報操作」が、本業である。

このマフィア=トランス・アメリカ社は、芸能人達が全米各地の地方でコンサート等を行う場合の会場の手配を行い、また映画館の運営等を行うため、TV業者やハリウッドにも強い影響力を持っている。

このトランス・アメリカの親会社が、銀行リーマン・ブラザースであった。デリヴァティブ・ヘッジファンド等のギャンブル投機によって倒産し、2013年現在の世界規模の不況=ヨーロッパ金融危機等の元凶となったリーマン・ショックの元締めが、情報操作屋=サギ集団であった事が分かる。

ファイルNo「92ー6054」の作成に従事している職員達は非合法な盗聴活動等が議会等々で問題化され始めると、即座に国土安全保障省を退職し、ロックフェラー一族のフリック石炭会社、そしてトランス・アメリカ社に「天下り」し、「ほとぼりが冷めると」、再びファイルNo「92ー6054」の作成に参加し始めている。

米国政府に更なる疑惑

 ガーディアンおよび米ワシントン・ポスト紙の報道によると、米国家安全保障局(NSA)がマイクロソフト、アップル、グーグル、ヤフー、フェイスブックなど大手9社の中央サーバーにアクセスしているとされる。

このプロジェクトは「PRISM」と呼ばれ、ポスト紙は計画の概要について説明した文書を入手したという。

これについて、マイクロソフト、アップル、グーグルなどは、いずれもアクセス許諾を否定している。

先日も米司法省が、AP通信の一部記者らの2カ月分の通話記録や、FOXニュース記者のeメール記録を当事者の承諾もなく押収するなど、極秘入手していたことが判明。
国家安全保障に関わるリークへの強引な対応について批判されている。
AP通信のゲーリー・プルイト社長は同日、ホルダー司法長官に 書簡を送り、「報道への前例のない介入」と厳しく批判した。
イエメンで活動していた中央情報局 (CIA)がアルカイダのテロ計画を阻止したことを伝えた同年5月のAP通信の報道を めぐる司法当局の捜査と関連があるとの情報もある。 

http://www.cnn.co.jp/tech/35033109.html

エシュロンの運用機関だから、当然だろう。オルタナティブ通信でも何度か採り上げられている。

◆米国・メリーランド州からワシントンに向かうボルチモア・ワシントン・パークウェイ高速道路を南に進み、フォート・ジョージ・ミードと書いた看板で高速を降りると、「シギント・シティ」という名の「街」が姿を現す。

この「街」は、広さ18平方キロ、そこでは5万人が盗聴活動に従事し、自家発電装置を持つ、外部とは隔絶させられた独立都市となっている。ここが世界最大の盗聴組織=NSAの本拠地となる。

NSAは世界2000ヵ所に傍受施設=盗聴施設を持ち、予算は約30億ドル、CIAの約10倍前後、米国のスパイ・諜報活動の一大中心地となっている。

NSAは1952年11月4日、トルーマン大統領とロバート・ラヴェット国防長官により創立された。ラヴェットはロックフェラー・ブッシュ大統領一族の経営するハリマン銀行の法律責任者であった。

NSAの源流は、1916年、イリノイ州シカゴにあったリヴァーバンク遺伝子研究所の遺伝子情報解読部を、米国国防総省・ペンタゴンが暗号部として独立させ、当初はMI8と呼ばれた。名前から見えるように、英国の諜報組織を手本とし、英国と密接な関係を持っている。

元々、遺伝子操作=生物兵器の研究所であった経緯から、アメリカ陸軍・生物兵器部隊との連携関係が深い。

第二次世界大戦中、NSAはナチス・ドイツ=アドルフ・ヒトラーを強く支援し、ナチス・ドイツとNSAは生物化学兵器の研究において「共同作業」を行っていた。ヒトラーの製造した化学兵器の代表が、アウシュビッツの強制収容所で使用された毒ガス兵器であった。ヒトラーの最大資金源であったドイツの化学会社=毒ガス製造会社=IGファルベン社のフランクフルト本社ビル内にNSA・欧州本部が置かれていた。NSAは、元々「ナチス組織の一部であった」。

テロ対策のためには、NSAが市民・サラリーマンの私的情報収集=盗聴行為を行うのも「致し方ない」とするアメリカ人は多いが、NSAの、この出自を見る時、テロ対策ではなく、「反政府」の思想・政治立場を持つサラリーマン・市民の自宅玄関のカギ穴から深夜、生物兵器・化学兵器を噴霧・注入するためにネット上での発言を元に、その発言者の居住地情報等々を収集していると見る方が妥当となる。

 アメリカ政界で問題化している、NSA・国家安全保障局による、一般市民・サラリーマンに対する盗聴活動。 

1952年、NSAが創立された際、NSA初代副会長に就任したのが米国最大手の放送局CBSの副会長のジョゼフ・リームであった。NSAの「盗聴活動」、生物兵器の製造活動は、当初からマスコミと深く連動していた。

第二次世界大戦中は、NSAの実働部隊としてRCA社が、その傘下に所属していた。この暗号解読・盗聴を担当していたRCAは、中南米で黒人を奴隷として酷使していた「奴隷バナナ農園」の管理会社であった。バナナ収穫のノルマが課された黒人奴隷がノルマを達成できない場合、RCA社の社員=傭兵によって手足を切断されるという「処罰」が加えられていた。

RCAは黒人奴隷が反乱を起こした場合に、それを鎮圧する傭兵会社であり、奴隷の反乱の動きを日常的に監視・管理するため無線で傭兵同士が連絡を取り合う無線施設の設置管理会社でもあった。この無線技術が、後に暗号解読に「役立つ」事になる。

RCAの「奴隷バナナ農園」部門は、21世紀現在、日本のスーパーマーケットで通常、売られているチキータ・バナナ社となっている。

RCAの傭兵部門は、CIAのダーティ・ワーク部門=脅迫・殺害担当部門として継承され、無線部門はアメリカ三大TV局である、CBS・TV、ABC・TV、NBC・TVとなっている。NBSとABCはRCAの子会社であり、CBSはRCAの技術協力の下に創立されている。歴史上、初めてTV放送を開始したのがRCAであった。

TV放送は、創立時からアメリカ国家の盗聴組織と「黒人奴隷虐殺部隊=傭兵会社」によって運営されてきた。

日本の民間TV局も、RCAの「協力」によって創業している。

黒人奴隷が反乱を起こさないようRCAが暴力で鎮圧する事は、21世紀、アメリカ人サラリーマン、日本人サラリーマン=納税奴隷が政府に反旗を翻さないよう、マスコミがデマ情報を流布し「情報操作」する事に置換されている。RCAが黒人奴隷の反乱の動きをスパイ・監視していた事は、21世紀、RCA=NSAによるサラリーマン・市民の電話・電子メールの盗聴・監視活動に置換されている。

歴史を見る時、「テロ対策」と称し盗聴活動に従事しているNSAが、市民・サラリーマンの「監視組織」である事、そしてマスコミというものの「正体」が明瞭に見えてくる。

 米国内で、一般市民・サラリーマンに対する「盗聴行為」で大問題となっている、NSA・国家安全保障局。

冷戦時代、アメリカにとって敵国であったソ連(現・ロシア)とのスパイ合戦で活躍した、米国の対ソ連スパイ組織=NSAの高等ソ連部ADVAの部長アーサー・レブンスンは、IBMからの出向であった。

レブンスンは、IBMの「社員として」、NSAでスパイ活動を展開していた。

IBMが、コンピューター会社ではなく、米国のスパイ組織の一部である事が見えてくる。

現在では、中国共産党政府系の「民間企業」となったIBM=レノボ。この企業の全てのPCに盗聴装置・データの違法転送システムが取り付けられていない、と考えるのは余りに安直で愚か、と言う事になる。

 アメリカ国内で米国市民・サラリーマンの電話を盗聴し、電子メールを盗み見していた事で問題化しているNSA・国家安全保障局。

フォート・ジョージ・ミードのNSA本部にある盗聴組織は、現在、一部切り離され、ジョージア州サヴァナのコックス・ネック・ロードに分割移転している。

この部署は、日本国内での盗聴活動の拠点である三沢基地のセキュリティ・ヒルと連携し、稚内、千歳、酒田、博多、上瀬谷、沖縄の普天間に盗聴組織の支局を持っている。

ターゲットは、日本国内のネット、電話の盗聴である。

英国の新聞ガーディアンは6月21日付けで、

米国の諜報組織と英国の諜報組織との「協力関係」を報じている。

米国内で問題化しているNSAの盗聴活動は、

この英国=米国の「一体化」の一面を現している。

◆現在の米軍の実態

 前ブッシュ政権、現・オバマ政権によって継続されてきた、イラク戦争、アフガニスタン戦争に派兵されてきた米軍の過半の兵士達は、民間傭兵企業からの「派遣社員」であった。

派遣社員達は、派遣先の企業より、当然、自分が所属する派遣元企業に忠誠を尽くす。

派遣先企業は、派遣が終われば、それで関係が「切れる」。一方、派遣元の所属企業は、自分が兵士を職業とする限り、「永久の付き合い」になる。

 米軍における傭兵の急激な増加。
これは単なる軍隊の民営化とは異なる。
アメリカ政府は既に、公務員の給与を支払う事が困難な「財政赤字」に陥っている。
傭兵は「金のために」、軍務に就いている。アメリカ国家に「忠誠を誓うために」、軍務に就いている訳ではない。

傭兵会社は、民間営利企業であり、兵士1人につき1日に1万円支払う契約相手より、2万円支払ってくれる相手と「当然」契約を行う。
経営破綻が見えている、来月の支払いが定かではない相手との長期契約等、営利企業は信用しない。
米国政府は既に公務員の給与支払いに困難が生じている。

アメリカ政府による傭兵会社への支払いが止まった場合、別の大富豪達が「支払いを代換する」と申し出れば、傭兵会社側に異存は無い。大富豪達は、アメリカ国家の治安維持のためにではなく、「当然」、自分達の利益のために傭兵を雇用する。

大富豪達=一部の頭脳明晰な者達こそが、国家を指揮命令する事が「正しい」と判断し、決して高学歴な者ばかりではない一般庶民の意見等、聞く必要はないと考えれば、傭兵達は議会とホワイトハウスを包囲し、民主主義を停止する。

このクーデターを阻止するアメリカ国家の軍隊は「存在しない」。クーデターの主体である傭兵組織自体が、アメリカ国家軍「であった」ため、傭兵がクーデターを起こした場合、米軍そのものが「存在せず、機能しなくなる」。
米軍の多数派が傭兵となりつつある事態は、この「無血クーデター」の準備となる。

第二次世界大戦が始まった際、日本のサラリーマン達は、「昨日までと同様の平穏な日々が、明日も続くと思っていた。突然、戦争が始まり、戦場に行く事になった」と記録を残している。

既存の秩序、国家制度は、ある日、突然、消滅し、新しい「秩序」が始まる。

中でも有名なのはブラックウォーター社(現アカデミ社、旧Xeサービシズ、旧ブラックウォーター社)とは、アメリカ合衆国の民間軍事会社である。1997年に米海軍特殊部隊SEALsを退役したエリック・プリンスがブラックウォーターUSAを創設した。この会社はテロ攻撃を行ったり、イラクでの惨殺行為で有名になった。

この世界最大の民間軍事会社が2010年に実はグローバル企業のモンサント社に売却された。

この会社は米国務省からセキュリティ・サービス業務を委託されている。しかし彼等が実際に行っていることは、米政府の指示で国内のテロ活動だ。米政府はこの会社を隠れ蓑にして国内でテロ攻撃を行っている。多くの軍当局者や元CIA職員がブラックウォーター社ともう1つの関連会社で働いている。

このもう1つの関連会社とは、ブラックウォーター社の悪評をかわし、他国の政府、銀行、グローバル企業のために秘密情報の漏えい、政治的ロビー活動、民兵組織の訓練、テロの研究、諜報活動などを行う極悪非道なもう1つのサービス会社である。

モンサント社、シェブロン社などのグローバル企業やバークレー銀行、ドイツ銀行などの巨大銀行は、エリック・プライスが所有するブラックウォーター社ともう1つの関連会社を利用している。

 ブラックウォーター社のコーファー・ブラックという人物は、非常に残酷なCIAの指導者の1人として知られているが、2008年に彼は、モンサント社の一切の諜報活動(動物保護団体、反遺伝子組み換え食品の活動団体、そして他の汚いバイオテック大手の中に潜入してスパイを行う活動)を行う責任者として、モンサント社と契約を結んだ。

ブラックウォーター社はモンサント社の完全な諜報部隊となり、反モンサント社の活動家や、法的にモンサント社の商品を訴える団体の中にも潜入し、様々なスパイ活動を行っている。
モンサント社はこのような殺し屋の会社に護衛させながら、死の科学に携わり有毒な遺伝子組み換え種や穀物を創り出しているのである。

また、ビル・ゲイツとメリンダ・ゲイツはビルゲイツ財団を通して、モンサント社の50万株を2千3百万ドルで購入した。これにより、ビルゲイツ財団という慈善事業の面の皮が完全に剥がれた。
ビルゲイツがモンサント社と共謀していることは驚くことではない。ビルゲイツ財団とモンサント社は、世界で最も残酷な組織である。ビルゲイツは、独占企業のマイクロソフト社の株の90%と独占企業のモンサント社の遺伝子組み換え種市場の90%を支配している。
ビルゲイツ財団ほど、世界市場を支配している団体は他にありません。ビルゲイツとモンサント社は、自分達が不正手段で獲得した世界市場の支配に関して、非常に攻撃的に防衛している。

慈善事業の団体であるかのように見せかけたビルゲイツ財団に寄せられた寄付金は全てビルゲイツのビジネス投資に使われているのだ。ビルゲイツは慈善事業に全く寄付をしていない。彼は財団を設立したことで、国への納税を回避し、その裏では自己の経済的利益を得るためのみに投資をしている。例えば、自分自身を慈善事業をしている良い人に見せかけるためのプロパガンダのキャンペーンがその1つである。

また、ビルゲイツはビルゲイツ財団に寄せられた寄付金を使って、 遺伝子組み換えの開発や、途上国の自然薬を廃れさせハイテク特許医薬品の開発などの破壊的事業に投資している。
元米国保健長官(2人)がビルゲイツ財団の顧問になっている。モンサント社と同様に、ビルゲイツは、特にアフリカの工業化の同盟(AGRA)を利用して、アフリカや世界の農村の小規模農業を破壊しようとしている。AGRAをトロイの馬として機能させている。彼は貧しいアフリカの農民から従来の自然な種を消滅させ、ビルゲイツの関連会社の種を強制的に使わせ、その後、モンサント社の遺伝子組み換え種を使わせるようにするのである。

ビルゲイツ基金は2006年にモンサント社の取締役ロバート・ホーシ氏を雇用した。
ブラックウォーター社、モンサント社、ビルゲイツは同一体からなる3種類の側面を表している。彼等は、地球に暮らす殆どの人々、小規模農業に従事している人々、土着文化を守っている人々、利益を追求したり破壊的資本主義を望んでいない人々、隠された情報や他の知識を拡散する人々を相手にする戦争機構なのである。

◆アメリカでは今、何が起こっているのか?

ホワイトハウスで実権を握っているのは誰か?

★オバマは有名な映画スターのように上手い演説を行うが、演説以外にリーダーシップを示したことはない。

★外交においても明確な意思を示さない。つまりほったらかしだ。其々の省の何とか長官が勝手な事を表明して実行しているだけ。
そのため、彼等には同じ政府内でも一貫性がない、もはや異常なレームダック状態にある。

★最近、オバマ政権のスキャンダルが次々に暴露れている。

①米司法省が、AP通信の一部記者らの2カ月分の通話記録や、FOXニュース記者のeメール記録を当事者の承諾もなく押収するなど、極秘入手していたことが判明。
国家安全保障に関わるリークへの強引な対応について批判されている。
AP通信のゲーリー・プルイト社長は同日、ホルダー司法長官に 書簡を送り、「報道への前例のない介入」と厳しく批判した。
イエメンで活動していた中央情報局 (CIA)がアルカイダのテロ計画を阻止したことを伝えた同年5月のAP通信の報道を めぐる司法当局の捜査と関連があるとの情報もある。 

②巨人モンサントに対しての数々の訴訟から、企業を保護する、オバマ大統領が法律に署名した農業歳出法案。
また、4.17にテキサス州で肥料工場が爆発されて、多数の死傷者を出したこの工場は、モンサント社と訴訟中だったという話。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=IRIpB2jkCRs

ジェット機が左から火災現場に近づき、爆発が起きる直前に銃弾が発射されたようなヒューッという音が聞こえた。その後、ジェット機の音でかき消されたと語っている。専門家でないので真偽は分からないが、火災現場にミサイル攻撃を行って爆発したと噂になっている。

③去年の大統領選挙期間中、オバマ批判を繰り広げた保守系の団体に必要以上に税務審査を厳しくしていたことが明らかになり大問題に。

★今年3月1日、米政府の支出を今後10年間で計1兆2千億ドル(約110兆円)強制的に削減する大統領令に署名し、強制削減が発効した。このおかげで、 国防費が13%、国防費以外が約9%削減される。

★シカゴ時代にオバマ夫妻のアドバイザーだったバレリー・ジャレットは今やホワイトハウスの相談役として絶大な影響力を行使している。
もちろん、バレリー・ジャレットは、その背後で彼女を操っている大きな勢力の指示通りに動いているだけなのかもしれないが。
彼女は、ホワイトハウスで大統領首席補佐官や国家安全保障のアドバイザー以外に唯一、24時間体制でシークレットサービスの6つの機関の詳細を把握している。

5人の大統領に仕えた共和党の高位の議会指導者はホワイトハウスの真の権力者が誰かを把握している。
「ホワイトハウスでは、非常に異様な事が起きています。私がオバマに何かを尋ねても、多くの場合、オバマからの回答はもらえません。しかしバレリー・ジャレットに尋ねると、彼女はすぐに回答をよこすか、実行に移します。」と言っている。

★オバマ大統領が新しく商務長官に任命した、ペニー・プリッツカー。日本とのTPP交渉の担当に、ロシアン・マフィアを任命した。
 プリツカー氏はハイアット・ホテル創業者の姪にあたり、自らも経済誌「フォーブズ」の全米長者番付で271位にランクインする実業家。2008年のオバマ氏の大統領選の資金集めを担当した。7月に退任するブランク長官代行の後任となる。

★次期通商代表部(USTR)代表にフローマン大統領次席補佐官を任命。
 フローマン氏は、オバマ氏の2009年の大統領就任以来、国際経済担当の次席補佐官として大統領を補佐。

★ホワイトハウス内部の連中を恐れている弱い大統領首席補佐官ばかりで、オバマの側近で政治アドバイザーのバレリー・ジャレットが何をやっているのかも分からない。彼等は大統領首席補佐官の役割を果たしていない。

  バレリー・ジャレット

バレリー・ジャレットはまさにホワイトハウスの権力者なのだ。
彼女の代理人がある場所に登場すると、まるで王族が訪問しているような扱いをされている。大きな面をした権力者達が全員整列して彼女に面会するのである。そして彼女に対し親しみを込めた立ち振る舞いをしているのだ(彼女に敵と見なされないために)。

彼女は言う『私達のために働いてくれる裁判官が2人もいる』と。しかも、彼女は誰にも隠しもせずオープンにこのことを言った。

 今回の大統領選ではオバマが勝てるなどという数字は一向に出てきていないなかった。オバマの支持数とロムニーの支持数は接近していた。それなのに、Ms.ジャレットと彼女の職員等はオバマが勝利をすると確信と自信を持っていた。なぜだろうか。

おりしも、ベンガジ事件(リビアの米大使館でのテロ攻撃と職員殺害事件)が大きな問題として取り上げられることになっていたのである(米大使の殺害に、オバマ政権の関与が指摘されている)。これはオバマ陣営にとって大きな打撃であり大統領戦にとって大きなマイナスであった。日本でもオバマの次の政権を当然のように評論家が語っていたほどである。

そしてそれに合わせたように巨大ハリケーンが起こり、話題がすべて地域の被害に向いて仕舞った。(いや、偶然とは不思議なものだと感心しているのだが)

★現在米国では、大規模違法賭博やマネーロンダリングを行ってきた国際犯罪組織の関係者が大量に逮捕されている。これらはロシアと繋がりのある犯罪組織だ。
お金は麻薬と同じ。大金を持ち始めると人格が壊れていき、抑制が効かずにさらなるお金が欲しくなる。大金を持つと賭博に手を出したりする。賭博は人々を破滅する手段として開発されたものである。パチンコも同じ。

http://www.businessinsider.com/fbi-busts-russian-mafia-gambling-ring-2013-4

 南部NYの地方裁判所によると、ロシアの組織犯罪と繋がりのある大規模な違法賭博、マネーロンダリング、恐喝事件に関わったとされる30人以上の人々が米当局によって逮捕・起訴された。

彼等は2つの犯罪組織と繋がりがある。

1つはロサンゼルスとニューヨークを拠点にしたNahmad-Trincher(富豪家や賭け事のプロを相手にした)、
もう1つはキエフ、ニューヨーク、モスクワを拠点にしたTaiwanchik-Trincher(ロシアの新興財閥やソ連の独裁者を相手にした)である。

起訴状によると、これらの組織は世界中で活動しており、被告らは、其々がロサンゼルス、ロシア、ニューヨーク、旧ソ連に居住し、キプロスやアメリカで会社を経営し、スイスの銀行に預金口座を持っている。また、台湾では賭博ウェブサイトを管理している。

被告らの中には、億万長者の息子で美術品ディーラー、ブロンクス配管工事会社のオーナー、JPモルガンの支店長、NYの不動産会社のオーナー、ブルックリンの自動車修理業者、そして、2002年のソルトレークシティ・オリンピックの不正入札で起訴されたロシア人などがいる。
ここには深い深い闇が潜んでいる。

Taiwanchik-Trincher犯罪組織は、ニューヨーク、キエフ、モスクワを本拠地とする国際犯罪組織として確認されているが、逮捕された被告人のうちの3人(Alimzhan Tokhtakhounov 、Vadim Trincher 、Anatoly Golubchick)がこの組織のリーダー格である。

この3人のうちのTokhatkhounovは、2002年のソルトレークシティ冬季オリンピックで、オリンピック関係者を買収したとして起訴された人物。Tokhatkhounovは ロシアを拠点にしたヴォルと呼ばれる盗賊(旧ソ連から繋がる最高レベルの犯罪者でゴッドファーザー的存在)として知られている。
ヴォルは他の犯罪者から貢物をもらったり、支援されている。また、ヴォルの権限で犯罪者同士の争いごとを解決しているボスである。

Tokhatkhounovの犯罪組織は、違法な賭博ビジネス、マネーロンダリング、ゆすり、その他の犯罪を行っていたとされている。彼等のビジネスの中心は、賭け金の多いポーカー・ゲームや賭博であり、ロシアの新興財閥や独裁者が頻繁に利用していた。

ロサンゼルスとニューヨークを拠点にしたNahmad-Trincherも同じような組織だが、富豪家やプロのスポーツマン、ハリウッドスターなどを相手にして賭博ビジネスを行っていた。

起訴状には有名人の名前はなかった。
キプロスやアメリカのペーパーカンパニーを介して5000万ドルもの巨額のお金が流れていたのである。
また、約50万ドルもの金が台湾の銀行の口座(アメリカの違法賭博のウェブサイト運営業者)に返金されていた。
また、スイスの銀行の口座からアメリカの銀行へ85万ドルもの金が送金されていた。

これらの犯罪組織は、巨額の送金をうまく隠すために、洗練されたマネーロンダリング工作を行ったのである。
彼等はブルックリンの車修理業者、不動産会社、オンライン中古車販売会社を介してお金を流しただけでなく、JPモルガン支店長のロナルド・ウイを使ってマネーロンダリングを成功させていたのである。ウイは通貨換算レポートを提出せずに銀行から何回も送金するのを手伝っていた。

賭博は常に誰もが儲かるものではない。1人の顧客が勝てば、もう1人は負けるのである。犯罪組織が仕切る大金を賭けた賭博に負けた側は暴力や脅迫を受けるであろう。Nahmad-Trincher犯罪組織は、賭博に負けた配管工事会社の社長が2百万ドルもの損失を出したため、彼の会社の50%を奪われてしまった。