タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

町内役員慰労会

2023年12月16日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

ボクが町内会の仕事に携わるようになって3年が経ちました。

実はボク、還暦過ぎまでの60数年間の人生の中で、4年間の東京での大学生活以外はずっとこの町内で生活してきていながら、町内の行事や活動に全く参加しないで過ごしてきました。数年に1回まわってくる輪番制の班長とか、子どもが小学生の頃の子ども会の役員なんかは仕方なくやっていましたけど、「町内会?面倒くさいなぁ」「仕事で忙しいし…」って感じだったんです。

それが3年前に、現町内会長から「八百政さんも還暦を過ぎたし、そろそろ町内の仕事を手伝ってもらえないか?」と打診され、町内役員の末席に加わったというわけです。「地域にも少しは貢献しなきゃね」って気持ちも多少はありましたしね。

役員になって3年。ボクの町内は暦年制ですから、この12月で現役員の任期が終了します。今日は最後の役員会(町内委員会)ということで、公民館での会議の後に忘年会兼慰労会が行われました。

振り返ってみれば、ボクが役員の仕事に携わったこの3年間はずっとコロナ禍で、役員の皆さんとこうして酒を酌み交わすのは初めてのことでした。任期3年間の最後の会にして、初めての懇親会ってことです。

実は役員の中にはボクよりも若い世代も数名いて、「一緒に町内の仕事はしてるけど、実はよく知らない」って人もいたんですよ。ですがビールを注ぎ合いながら話をしてみると、かつていろんな接点があったことがわかったり、卓球部の後輩だったり、共通の知人がいたり、いろいろなことがわかるものですね。やっぱりこうして「膝をつき合わせて飲む」って大切なことなんだなぁ…と、再認識いたしました。

コロナでいろいろな会合が自粛され、「あれ?この会ってなくてもいいなじゃね?」「なくてもいいなら止めようよ」ってことになり、コロナ後も実施されなくなった酒席って結構ありますよね。「コロナで文化が変わった」ってヤツです。だけどこういう機会って、やっぱり必要なんじゃないかな?って思ったしだいです。

ボクは新年からのもう3年間、同じ立場で役員の仕事をお手伝いすることにしました。

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