タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

ゆく年くる年

2023年12月15日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

ここ数年、毎年年末に学生時代の仲間5人(同じ学科の同級生)が集まって、群馬県の温泉で旧交を温めるのが恒例になっています。5人のメンバーの居住地は、栃木、東京(2人)、千葉、新潟(ボク)ですから、群馬に集まるっていうのは結構ボクに気を遣ってくれているわけです。「群馬なら新潟からも来やすいだろう」ってね。ちなみに、今年の会場は伊香保です。メンバーの1人が脳梗塞の後遺症で車椅子なので、バリアフリーのホテルを幹事が手配しています。

この5人のメンバーにはグループLINEがあって、近況報告をし合ったり、当時を懐かしがったり、仕事の愚痴、病気自慢、孫自慢、サプリ紹介などなど、雑多な情報交換をしているのですが、先日栃木在住のA君からグループLINEにこんな書き込みがありました。

「新潟に『ゆく年くる年』という名前の酒があるらしい。年末年始に家族が集まったときに飲みたいから、八百政、悪いが買って伊香保に持ってきれくれ」

「ゆく年くる年」は、「久保田」でお馴染みの朝日酒造が毎年この季節に出している新酒で、長岡に住むボクらにとっては慣れ親しんだお酒です。これがスーパーの店頭に並ぶと「あぁ今年も残り少なくなったなぁ…」と、季節を感じるお酒なんですよ。早速A君のリクエストに応じようと、近所のスーパー「原信」に行ってきましたよ。

はい。並んでおりました。お酒売り場の一角が「ゆく年くる年」コーナーになっていました。さすが地元のお酒です。

A君用に1本、伊香保のホテルでみんなで飲む用に1本。計2本の吟醸「ゆく年くる年」を買って来たので、さっそくグループLINEに「買ったぞー」と画像付きで報告しました。そうしたら、「なに?スーパーで買えるのか?」「俺にも買ってきてくれー」「俺は”吟醸”じゃなくて”大吟醸”を頼む」なんていう書き込みが。

ちょっと待て。「ゆく年くる年」は吟醸酒。大吟醸はないぞ!それにスーパーで普通に日本酒が買えるのって珍しいのかな?とりあえずもう1回、原信に買いに行くことにします。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする