今朝、新聞の天気予報欄を見てビビりました。まぁ長期予報を見て、若干の覚悟はしていたんですけどね。
なんということでしょう!新潟県内は一様に”雪マーク”です。しかも長岡は、単なる”雪だるま”ではなく、”大雪だるま”です。「いよいよ来たかー!」って感じです。
実はボク、本格的な冬の到来の前に済ませておかなければならないミッションを、1つ残していたのです。雪国暮らしのボクらにとって、「冬囲い」「タイヤ交換」と並んでこの季節に絶対にやっておかなければならなこと。それが「消雪パイプのメンテナンスと試運転」です。
わが家は車庫の前に消雪パイプを設置しており、その水源は自宅の井戸水です。一応スイッチ1つで井戸水をポンプでくみ上げ、車庫前に設置したパイプから水が出て雪を溶かすシステムが構築されているのですが、なんたって3~12月の9か月間スイッチが入っていませんのでね。降雪前に試運転をしておかないとエラいことになってしまいます。
今朝の朝刊で天気予報の雪マークを見て慌てたボクは、若干不安な気持ちを抱きながら、朝食を食べる前に消雪パイプのスイッチを入れて作動を確認しようとしたのです。不安は的中しました。水が出ません。あちゃー!どうしましょ?
井戸水をくみ上げるポンプから水が上がらなくなった時はどのように対処すれば良いのでしょうか。必死に今までの経験から対処法を考えました。そう言えば以前にもこんなことがあって、業者の人に電話をして対処法を教えてもらったことがあったことを思い出しました。
そうだ!「呼び水」だ!呼び水を満タンにすればいいのでした。呼び水が不足していることで水が出なくなるトラブルはよくある話で、井戸水のポンプから水が上がらなくなったら、まずは呼び水がどれだけあるか確認してみてください…ってことでした。
えっと「呼び水」を入れるのは、ここだったよなぁ…。
はい。ビンゴ!わが家の消雪パイプは、数分後にはご覧のように正常に作動いたしました。めでたし、めでたし。ボクもホッといたしました。
ところが…。現在19時30分。積雪量は0(ゼロ)です。まぁヨカッタけどね。明日の朝までに積もるかな?積もらないといいけど。