ボクは40代の頃から、高校時代の部活動の仲間と「さわやかピンポンズ」というチームを作って遊んでいます。かつては揃いのユニフォームを作って団体戦の大会に出場したり（目的は大会後の慰労会だけど）、合宿をしたり（目的は一緒に泊まって飲んで遊ぶことだけど）、練習をしたり（目的は練習後のビールだけど）と、みんながラケットを持ってそれなりに高校時代の卓球仲間らしく活動していたのですよ。でも、今は現役でプレーを続行しているのは３人だけになり、残りのメンバーは「年に２～３回旧交を温めて一緒に飲む」というだけになっています。
昨日その「さわやかピンポンズ」の忘年会が、長岡駅近くの居酒屋で行われました。
わっはっは。みんなジジイですなぁ。なんたってメンバーは全員が64～66歳ですからね。無理もありません。今写真を見てしみじみと思ったけど、髪が黒いのはボクだけじゃありませんか！（ボクもちょこっと染めてるし頭頂部はかなりアブナイけど）
大動脈瘤乖離から生還したＫ君も、元気に参加してみんなを安心させました。もっともボクらの仲間の中心的メンバーだったＦ君は、10年以上前に発症した若年性アルツハイマーが進行し、今はもうボクらのことを認識できない状態になっています（３年前に娘さんに付き添われて顔を出したのが最後になってしまいました）。まぁ誰もがみんな「いつどうなってもおかしくない年齢」になっているということですよね。明日はわが身かもしれません。
それにしても今からもう50年も前の10代の頃に、たった１～３年という短い期間を一緒に過ごしただけの仲間が、今もこうして顔を合わせて酒を酌み交わすことができるというのは、幸せなことですね。血縁関係とか仕事上の利害関係とか、「気を遣うことが何もない関係」というのがいいのでしょうね。予定の２時間はあっと言う間に過ぎ、年甲斐もなく２次会まで繰り出してしまいました。
「いつまでこうして元気に酒を飲めるかなぁ…」なんていう少し寂しい話をしながらも、「夏の暑気払いの前にもう１回集まろう！」と再会を約束して解散となりました。皆さん！お疲れ様でした！
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