ボクは長岡市の「まちなかキャンパス」の講座に時々参加しています。今回1月から2月に開催された、「企業のトップがやって来た!」という5回シリーズの講座の受講が、昨日無事に終了しました。
今回コーディネーターを務めたのは、長岡大学の生島准教授です。毎回、長岡市内の企業の社長が登場して、企業理念や成功の秘訣、コロナ禍対応からパーソナルな部分まで、自ら語ったりコーディネーターと対談したりしました。いやぁ~勉強になりましたよ。登場した5人の社長さんは以下の通りです。
●朝日酒造 細田康 氏
久保田誕生の秘話
食の多様化の中での日本酒の楽しみ方の変化
朝日酒造の新たな挑戦
●サカタ製作所 坂田巧 氏
残業ゼロ・男性育休100%
従業員が自ら行動する会社への変化
働き方改革が業績向上へ
●パートナーズプロジェクト 高野裕 氏
ワンストップサービスの提供
地元長岡の「知恵袋」としての存在
チャンスは常に目の前にある
●長岡歯車製作所 加納孝樹 氏
多品種少量生産の歯車一筋で創業75周年
社員の平均年齢33歳
徹底した人材教育
●吉乃川 峰政祐己 氏
変わらないために変わる
「満足の酒」と「感動の酒」の両立
これまでの味とこれからの味
企業のトップとして組織の舵取りをする人には、やっぱり人を惹きつけるオーラと信念がありますよね。ボクにとって大いに刺激を受けた5日間でした。中には今までよく知らなかった会社もあったので、その会社やその業界を理解する意味でも勉強になりましたよ。
それぞれの社長さんにいただいた、会社や商品のパンフレット、記念品も嬉しかったです。
自分的には酒屋の小売りに生まれ(親父が亡くなった時には200万円近くの固定資産税未納があって私が払いましたけど…(涙))、ビール会社に内定を頂いた身としては朝日酒造、吉乃川のトップのお話を聞きたかったですけど、サカタ製作所 坂田巧さんの「残業ゼロ・男性育休100%」のお話も聞きたかったですね。
このような企画があるなんて羨ましいです。レポありがとうございました。
こちらでもありがとうございます(笑)。
ボク的には、朝日酒造の細田社長と吉乃川の峰政社長の会社経営の理念の違いが、今後の両社の業績にどのように変化を及ぼすのか、同じ酒造メーカーだけにとても興味があるところです。