先週の卓球の練習が終了したときのことです。みんなで後片付けをしながら雑談をしていたら、「山椒」のことが話題になりました。「家の庭に生えている木から山椒みたいな匂いがする」と言うYさんの話に、わが家の竹林に生えている山椒をいろいろ利用してるボクが黙っているはずはありません。こんな話やらあんな話やら、蘊蓄をたれたと言うわけです。
ブログの記事にはなっていないんですが、「6月の今の時期の山椒の実で『ちりめん山椒』を手作りしても美味いよ」なんて話もしたんですよ。「え~っ?『ちりめん山椒』ってあの京都名産の?」「手作りできるの?」「欲しい!欲しい!山椒の実!」「八百政さん、ちょーだい!」って積極的に反応したのは、卓球の練習仲間のカットマンのOさん(50代女性)です。「じゃぁ、来週の練習日に持ってくるよ」って約束したのが1週間前でした。
昨日が練習日の火曜日だったので、夕方に家庭菜園の野菜に水やりをしたついでに、竹林脇の山椒の実を収穫しました。
はい。これが山椒の木です。もうちょっとアップで見てみましょうか?
あら。いい感じじゃないですか。これをハサミで切って収穫します。チョキチョキチョキと約15分。無事に山椒の実を収穫いたしました。
まぁこれだけあれば、Oさんも満足してくれるでしょう。ってことで、袋に詰めて夜の卓球の練習に持っていきました。Oさん、大喜び。「ありがとう!八百政さん。また何か持ってくるね」卓球の練習日は、タケノコとか野菜とか、旅行のお土産とかお菓子とか、なんかいろいろ持っていって物々交換することがけっこうあるんですよね。もっとも「山椒の実」は、Oさん以外の皆さんは「いらなーい!」でしたけどね。
まだわが家では、今年の「手作りちりめん山椒」には手を付けていませんが、Oさんに触発されたので「来週にでも作ろうかな…」って思っています。実から軸を取るのが結構面倒くさいんですよね。まぁ時間はたっぷりあるので、ボチボチやろうと思います。