毎年この時期の恒例の作業である竹の伐採に、ようやく取り組み始めました。冬季間の降雪や積雪のために、わが家の裏の竹林が悲惨なことになっているのは十分認識していたのですが、いろいろな作業の優先順位もあり(古い家の片付けとかも並行して取り組んでいるのでね)今年はちょっと遅くなりました。
竹林は、こんな状況です。雪のために折れた竹や倒れた竹を、竹専用のチェーンソーで伐採します。
はい、こんな感じ。切り倒す作業はチェーンソーがやってくれるのでさほど大変ではないのですが、竹が密集した場所で折れた竹が別の竹に引っかかっているのを外したり、竹林の中から竹を引っ張り出してきたり、その竹を処理して捨てるのはなかなか手間のかかる作業です。
「竹を処理して捨てる」と書きましたが、「切った竹を『市のごみのルール』に則った大きさに切りそろえて束ねてゴミの日に出す」なんて、事実上不可能です。いちいちそんなことをしていたら、何日経っても作業が終わりません。ボクは竹林の脇の一定スペースを「竹捨て場」にして、伐採した竹をある程度の長さに切ってそこに投げつけています。そこには数年来の竹が堆積しているわけですが、下の方から腐っているらしく(竹はなかなか腐らないけど)、積み重ねられた竹の上にさらに切った竹を積み重ねることが可能な状況になっています。
午前中の約3時間半の作業で、30本ほどの竹を切って処理したでしょうか。とりあえず第1段階は終了です。ご覧のように、竹林もだいぶきれいになりました。もう1〜2回、密集した竹を間引く作業や雑木の伐採、竹林の奥の方で未処理になっている竹の始末をして、ボクの「春の竹林作業」は終了になります。その頃にはタケノコが顔を出し始め、竹林の周りではタラの芽やウドも収穫できるのではないかと思います。楽しみだな。