ボクがサポーターをしているサッカーJ1のアルビレックス新潟は、リーグ戦の開幕を間近に控え、現在は高知でキャンプを行っています。地元新潟では積雪のため十分な練習ができないので、開幕からのアウェイ3連戦(2/26)は新潟に戻らず、高知キャンプ後も「流浪の民」となるアルビの選手たち。逆境に負けることなく、今シーズンのスタートで勝点を積み上げてほしいなぁ…と願っています。
さて、ここ数年のアルビレックスは毎年高知でキャンプをさせていただいていて、高知の皆さんには本当にお世話になっています。わが家では「高知に恩返しをしなきゃねぇ…」ってことで、毎年この時期にはスーパーで高知県の特産品を買うように意識したり、ネット通販で高知の特産品を取り寄せたりしているんですよ。で、今年はこれを買ってきました。
高知県四万十町の酒造メーカー「無手無冠」の、栗焼酎「ダバダ火振」です。栗焼酎っていうのが珍しいですよね。焼酎って「芋」や「麦」が定番ですからね。
「ダバダ火振」っていうネーミングの意味ですが、この地域(四万十川)には、夏の闇夜に松明を振り、網に追い込む伝統的鮎漁法「火振り漁」というのがあるそうです。さらに四万十川の山里で、人の集まる場所を意味する「駄場(ダバ)」と呼ばれる場所があって、「ダバダ火振」は四万十を象徴するこの二つより名付けられたということです。
栗をたっぷり50%使用し、その香りを封じ込めるように低温でゆっくりと蒸留した栗焼酎。栗のほのかな香りとソフトな甘みが、口の中でふわっと広がります。四万十川上流域に位置する、大正・十和・西土佐地区の高知県北幡地域は、高知県内一の栗の産地なんだそうですよ。その栗をふんだんに使った栗焼酎というわけです。
ボクはもっぱらロックでいただいていますが、お湯や炭酸で割ってもおいしくいただけるとのことです。高知の芋けんぴや高知文旦をいただきながら、飲んだら最高ですね。そしてこの栗焼酎のロックをチビチビいただきながら、「頑張れ!アルビレックス!」と心からチームを応援しています。さぁ!今シーズンの開幕まであと2日です!