春の池ざらい
気がつけば平成28年も1/4ほど過ぎ、その節目、4月に約束どおりのような自然からの贈り物、桜が満開となった。日本中がその花の美しさを愛で(させて頂いて)ている。
こちらも自然の摂理というように傘マークが関西地方の天気予報に入った。
少しだけ東風を控えて頂いて満開の🌸木の晴れ舞台を今しばらく見守らせて欲しいと願うのは私だけではあるまい。
あまりの好天に誘われて自宅から枚方市内を流れる三つ川(天野川、穂谷川、舟橋川)のうちの一番北を東西に流れる舟橋川の土手沿いを遠足、国道1号線、大阪工大のキャンパス前にある総合ショッピング施設「フィレオ」を折り返す1時間、往復8km強の遠足に。
途中、橋を渡ったところにある枚方招堤田近の工業団地内の古いため池の一つて管理の為に池から水を引く作業が行われていた。
動画は池が干あがる前に魚を一時的に避難させる為に排水溝付近で流れてくる魚を待ち受けて作業員の方が捕獲されているところである。
お聞きしたところ「鯉」とのこと。
なるほど移し替えられたゴム製プールには錦鯉も数匹混じっていた。水がぬるんだのであろうか鯉の動きも活発でこちらも春の到来を思わせるのである。
土手を通行するベビーカーの親子づれも暖かい日差しのもと、しばし足を止め、この光景を見守っている。
枚方も春は本番である。
「菜のはなに 鱗(うろこ)ひかりて 春のかぜ」(柳子)
私も満開の頃、じっと家には居れずアチコチ花見見物に行きました。
ところで池の鯉、無理やり起こされ迷惑だったかもしれませんが、かなり大きそう。