Hirakata turezure 四季のなにわ

あるとき、ときどき、いろんな思いをふっと向ける事柄があります。

近畿運輸局大阪運輸支局の紅葉

2014年11月27日 | 日記
近畿運輸局大阪運輸支局の紅葉


紅葉の艶出しのごとく雨が降った。
暖色がいっそう冴えわたる。
隣接する近畿運輸局大阪運輸支局の少ない緑化部の木々も色づいている。
立地時に植えられた正門横の桜は間もなく50年を迎えるが今も健在だ。
電通大のレストランから色づいた桜に気づく学生はもちろんいない。
それでも支局の門扉を控えめに飾っているこの桜が今でもいとおしい。

穂谷川沿いの紅葉

2014年11月26日 | 日記
穂谷川沿いの紅葉



枚方市には穂谷川、舟橋川、天の川の三つの川が淀川に注いでいる。
大昔の穂谷川は何度かは氾濫した記録があるようであるが、治水、護岸が進み、おかげでその面影は今はなく 雨が降れは水位が上がり流れが速くなる・・・雨樋のような静かで穏やかな川となっている。
土手は周回道となっており市民が利用する散歩道ともなっている。
急がない時は使っている通勤道。そこにも京都に負けないくらいの秋、紅葉がある。

京大の紅葉

2014年11月25日 | 日記
京大 11月祭


絶好の秋晴れの天気となり、京大前にある開店80周年を超える喫茶店「しんしんどう」(漢字は不明)で珈琲を頂いた。懐かしい小さい角砂糖が皿に二個乗っかっていた。珍しいので持ち帰ることにした。

さて、卒業式での仮装で有名(?)な京大。京大吉田キャンパスで恒例の「11月祭」を見学させて頂いた。
入館フリーとなっていた学舎1階にある資料館も見せて頂いた。湯川秀樹博士等著名な学者に関するさまざまな資料、パネルが掲出されており見応えのあるコーナー。予定を大幅に超えてしまったが見れば見るほど引き込まれてしまったのである。

キャンパス内の11月祭のメーン会場の外構は動画のとおり広葉樹が少なく、当然、紅葉もないのである。踊る男女が燃える紅葉と思えばよいと思う。

真如堂(京都)の紅葉

2014年11月24日 | 日記
真如堂(京都)

真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)、京都市左京区浄土寺真如町にある天台宗の寺院、通称、「真如堂(しんにょどう)」と呼ばれている。
ご本尊の阿弥陀如来は「頷きの阿弥陀」とも呼ばれており、円仁(慈覚大師)が「修行者を守護して下され」と祈ると首を横に振り、「衆生、特に女性をお救い下され」と祈ると頷いたという伝説がある。
もみじ狩りをさせて頂いたが講釈は避けたい。動画、画像のとおりである。
連休もあって紅葉、人いずれもピークを迎えていたと思う。








枚方 山田池の紅葉

2014年11月18日 | 日記
枚方 山田池の紅葉



思わぬ季節に成長戦略継続の是非を国民に問う衆院解散、選挙の報道が飛び込んできた。
まさか季節の変わり目がはっきり判りにくくなった昨今の気象が原因ではあるまいに。

ウォーキングの足を少しだけ延ばして山田池公園を半周してきた。紅葉木もあるが池を囲む森はもう少し時間がかかりそうだ。
飛来している鴨も少なく、これもまた秋気配ではないことを示している。


秋の到来ががとても判りにくくなった。が、山田池の青空だけは青一色の澄み渡った秋空であった。



映画「幸せの黄色いハンカチ」のラストシーンは風にはためく黄色いハンカチ群であった。
そのバックもまた真っ青な空の色であった。そのシーンは今も色あせることなく残っている。そんな青空、秋の空が山田池にあったのである。

そういえば、バブル期に(だったと思う)流れていた「私は不器用ですから」と云うシーンも確か秋ではなかったか・・・。そんな気がする。


『水面の 青空もまた 天高し』(柳子)

竜馬の ブーツ

2014年11月10日 | 日記
竜馬の ブーツ


旧暦ではあるが今月11月の15日は坂本竜馬の生誕の日である。諸説はあるが天保6年1835年の11月15日とされている。来年で生誕180年を数えることになる。

長崎での会議を終え、復路、帰阪の発車時間までの約2時間を利用して単独行で長崎市内の急坂を登った。

司馬遼太郎の「竜馬がゆく」をずっと以前に読んでいたこともあり、小説の後半に出てくる亀山社中跡を是非とも見ておきたかったからである。

(神戸海軍操練所の廃止後に)薩摩藩等の援助により設立された商業活動を中心とした近代的、かつ、現在の株式会社に類似した性格を持つ組織とされる亀山社中の根拠地となっていた跡地にある記念館を目指したのである。

時間を気にしつつ、約40分、急こう配の坂道を一気に駆け上がり亀山社中跡記念館にたどりついた。

時間がなく外から覗くだけにし、山頂展望台にある竜馬像まで更に足を延ばした。



太平洋に続く平戸を見据えるように竜馬像が待ってくれていた。やはり腕組みをしていた。

眼下、横長に広がる長崎の街を覆う西陽は既に夕刻の気配がしていた。











京都国立博物館

2014年11月03日 | 日記
京都国立博物館


私の通訳なしに(笑)高校時代の友人がまたイタリアに旅行へ出かけている。
チャオ!
ビノ エ デリシオーソ(ワインが美味い)

今頃、こんなことをいっていると思う。
今度こそスペインにいって見返してやろうと思っている。

そんなことを思いながら今日もNHKの「マッサン」を見た。もうすっかり広島弁、母国語がしゃべれない私になっていることにこのドラマを見て改めて認識。
なんと、男優の広島弁がうまいこと。
・・・
つけたままにしていたテレビは京都国立博物館の特集に切り替わっていた。
平成知新館のオープンを記念した「京(みやこ)へのいざない」について約1時間の紹介。

今年の京国博のメインは「鳥獣戯画展」であるが併設の平成知新館は京博所蔵の国宝、重文が一挙に展示されるという学芸員の解説であった。以前みた鳥獣戯画よりこちらのほうの展示がたまらずすぐ出かることに。

縄文以降、各時代、ジャンル別に区割りされた部屋に選りすぐりの国宝群が展示されていた。素人の私からの紹介は避ける。
待ち時間なしの入場料は500円台。一見の価値はあろうかと思う。3時間程で退場したが、
鳥獣戯画展の方はまだ180分の待ち時間となっていた。