わたしのセーラー服遍歴とソックスと髪型事情 最終章
1996年 20歳 高校教師時代
そうして私は20歳になり、高校教師として働いていた。
その時、出会ったのがウディ・アレンの映画だ。
ダイアン・キートンだか、ミア・ファローだかの妙齢の落ち着いてしっとりした女性が、
NYのホテルで、髪をとかしているシーンを観て目が釘付けになった。動揺した。
彼女が着ていた服が、セーラー服だったのだ。
私はその時まで、セーラー服は着せられていた制度のもので身近にあったけど、もう飽き飽きしていたし、
ファッションとして着たことなかったけど、この女性のなんて素敵なこと!!!目覚めた。
マニッシュな!中性的な美しい魅力を放っていた。
もともとは水兵さんの服だったのか!
これが大人なのか!!!
以後、私は、あの彼女を目指してセーラー服をずっと着ていこうと決意した。
あれから20年経ってるけど、今でもセーラー服を着るときは、あの時の彼女を心に思い浮かべてときめいている。
そんなに衝撃的な目に焼き付いたシーンだったのに、いったい何というタイトルの映画で、
その女優は誰だったのかどうしても思い出せない。
誰か知ってたら教えてください。
私のルーズソックスデビューは、この時、高校教師時代でした。
世は、女子高生ブーム。女子高生と一緒にルーズソックスをはいて、
教壇に立ってました。笑 今頃、みんなどうしてるかな~?
生徒18歳と、先生20歳って、年が2歳しか離れてなかったんだ。笑