異界に誘ってくれた きんぎょこちゃんとの旅

まだ８月なんですね～・・・・・！長～～～～い８月。
嬉しいけど、心はもう既に次の扉を開いてました。
異界の世界～～～～！

お誕生日にね、照紗ちゃんに、ご自分のソフビキャラクターである【深きものども”きんぎょこ”(九頭龍商会)】の
新しいカラーの２人目きんぎょこちゃんをいただいたのです(^▽^)！



眺めていたら、ワクワクしてきて(^▽^)
２人揃ったらますます禿（かむろ）ダーーー！！！かわいいいーーー♥って(^▽^)



禿とは、江戸時代の高級遊女にお仕えしてたカワイイ少女の見習いさんたちのこと。

そんな禿スタイルで、クトュルフ神話の深海でダゴンに仕えるというコンセプトで生まれた
きんぎょこちゃんは、容赦なく私を異界に誘ってくれたのです。


もし、私が花魁だったなら・・・・





こうやって二人が起こしてくれるんだろうなぁ～～とか。





やっと起きたところを描いたら、おでこに「牡丹灯籠」と着いちゃってて
あ～～～～、夏だし、ちょっと怪談の世界に行っちゃったな～とか、





起きてお化粧のお支度しようとしようと、鏡を覗いたら、背中にヒヤっと冷たいお皿を乗せたくなったり。。。

１５年前の誕生日に、神田松鯉先生の講談「番町皿屋敷」を、夫がサプライズプレゼントしてくれた時の、
あの恐ろしさを思い出して絵を描きました。
そして岡本綺堂の大正版っていうのが、当時の流行に合わせて、悲恋を織り交ぜてあるのをYoutubeで知って好みで嬉しかったり。

きんぎょこちゃんを描く事で、異界にナビゲートしてもらったなーーーってここ一週間は不思議な気持ちだったですーー！！！
絵を描くことは、私にとって、旅であり、演じる舞台でもあったわ～～～～！！！
すっかり、異界に行って気持ちよくなってたのでした。
てれたん、ありがとう～～～～！！！




最後の絵は、「籠釣瓶花街酔醒（かごつるべさとのえいざめ）」の花魁、八ッ橋にお仕えする私たちという絵になったの。

もう２０年近く前に、歌舞伎を一緒に見に行ったことからぐっと仲良くなった照紗ちゃんとわたし。
伝統芸能や、日本文化が大好きな私たちにぴったりな絵になりました～～～～！！！

照紗ちゃんのXアカウント　@p_genmu